消防防災ブログ

冬の災害で最も危険なのは「冷え込み」です。停電・断水・帰宅困難・車内待機など、冬季のトラブルはすべて“体温”に直結します。防災士として現場支援に入ってきた経験から断言できるのは、冬の災害は「寒さとの戦い」でもあるということです。この記事では...

日本と韓国は海を隔てて約200km。地理的に非常に近く、災害リスクや国際情勢の影響を“直接受けやすい関係”にある。元消防職員・防災士の視点で、「韓国の災害・事故・情勢が日本にどう影響するのか」生活防衛として解説する。■① 韓国の地震・大規模...

災害時に最も困るのは、・高齢者 ・障害のある方 ・持病のある方 ・乳幼児 ・妊婦さん ・薬を継続している人こうした“医療弱者”の方々だ。避難所の医療体制は限界があり、薬も医師も不足するため、家庭の備え＝命を守る最後の砦 になる。ここでは、医...

議員の仕事は「政策を語ること」だけではない。本当に地域を強くするのは、“質問力のある議員”。質問力とは、・行政の弱点を発見し・必要な改善を引き出し・住民の命を守る行動につなげる力のこと。元消防職員・防災士として断言する。防災に強い議員は、例...

災害が増える日本では、“防災を語れる政治家＝住民の命を守れる政治家”。しかし、ただ「防災を頑張ります！」と言うだけでは中身がない。ここでは、防災士・元消防職員として、防災を掲げる議員候補が必ず押さえるべき視点をまとめる。■① 「何の災害を想...

面接で差がつくのは「経験」ではなく、その人が持つ“判断力・行動力・ストレス耐性”。実はこれらは、防災の考え方や経験で大きく鍛えられる。企業が「この人は安心して任せられる」と感じる理由を、分かりやすく解説する。■① 防災経験は“ストレス耐性”...

冬の積雪・凍結は、普段の道路を一瞬で“危険地帯”に変えます。雪道の事故はスピードではなく、 判断の遅れ・準備不足・過信 で起こります。防災士として冬の災害現場を経験してきましたが、雪道運転は「知っているか知らないか」で事故リスクが劇的に変わ...

冬の豪雪は、ただの「雪が多い日」ではなく、社会機能・交通・生活インフラを麻痺させる深刻な災害 です。豪雪は静かに積もりながら、気づいたときには家も道路も人も動けない状態に追い込みます。防災士の立場から言うと、冬の豪雪は「地震とは別の形で生活...

冬の大雪は、見た目以上に生活を深刻に脅かす災害です。交通麻痺、停電、凍結、孤立、屋根の損傷、建物倒壊…。雪害は「気づいたら生活が成り立たなくなっていた」という形で襲ってきます。防災士として現場を経験した立場から言うと、雪害は“複合災害”であ...

冬の停電が起きると、冷蔵庫が止まり、「食品が腐るのでは？」と心配になります。しかし冬は気温が低く、場合によっては“外の方が冷蔵庫より安全”という状況が生まれます。防災士として冬の災害支援にも携わってきましたが、冬の停電では 冷蔵庫より外気温...