【防災士が解説】防災グッズは安さだけで選ぶと危険|本当に使う場面で選ぶと助かる

防災グッズをそろえるとき、できるだけ安く済ませたいと考えるのは自然です。

しかし、本当に危ないのは、安さだけで選んで、災害時に使いにくい・壊れる・足りない・家族に合わない状態になることです。

■①安いこと自体は悪くない

防災グッズは、高い物を買えば安心というものではありません。

100円ショップやホームセンターでそろえられる物も多くあります。

大切なのは、価格ではなく、実際に災害時に使えるかどうかです。

■②ライトと電源は動作確認が必要

安いライトやモバイルバッテリーでも、使える状態なら役立ちます。

ただし、明るさ、電池の持ち、充電できる回数、壊れやすさは確認が必要です。

停電時に初めて使おうとして点かない、充電できないでは意味がありません。

■③非常用トイレは数と処理用品を見る

非常用トイレは、安さだけで選ぶと、袋が薄い、消臭対策が弱い、回数が足りない場合があります。

1人1日5回を目安に、家族人数分を計算します。

便袋、凝固剤、消臭袋、手袋、ウェットティッシュまで含めて考えることが大切です。

■④被災地では「使える物」と「使いにくい物」の差が出た

被災地派遣やLO活動では、防災用品を持っていても、使い方が分からない、壊れている、数が足りないことで困る場面を見てきました。

安くそろえることは悪くありません。

元消防職員・防災士として見ると、重要なのは「安く買うこと」ではなく、「災害時に確実に使える形で備えること」です。

■⑤買ったら一度試す

防災グッズは、買ったら一度試します。

ライトを点ける、携帯トイレを袋だけセットしてみる、モバイルバッテリーで充電する、防災バッグを背負う。

この確認だけで、使いにくい物や足りない物に気づけます。

■まとめ|防災グッズは安さより使えるかで選ぶ

結論:防災グッズは安さだけで選ばず、災害時に本当に使えるか、家族人数分あるか、使い方を確認しているかを基準に選ぶことが大切です。

防災グッズで一番危ないのは、「安くそろえたから大丈夫」と思い込み、いざという時に使えない物ばかりになることです。

出典:首相官邸「災害が起きる前にできること」

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