【元消防職員・防災士が解説】飲み水が足りなくなったときの対処法|命を守る“緊急の水確保術”

地震・豪雨・断水・停電が起きると、

最初に困るのが 「飲み水が足りなくなる」 という問題です。

人は、水がないと 3日持たない と言われています。

そんな非常時に役立つ、水の確保方法と注意点をまとめます。

◆ ① 絶対に飲んではいけない水

✅ 川の水

✅ 海水

✅ 雨どいの水

✅ トイレの水

✅ 汚れた容器に入っていた水

見た目がきれいでも、雑菌やウイルスが含まれている可能性があります。

「喉が渇いたから飲む」は、命を危険にします。

◆ ② まずは“飲める可能性のある水”を探す

✅ ペットボトルの水

✅ 冷蔵庫の飲み物

✅ 冷凍していた氷を溶かす

✅ ウォーターサーバー

✅ 給水タンク

家の中にある水を、まずしっかり確認します。

◆ ③ お風呂の水は“飲み水にはできない”

お風呂の残り湯は飲めません。

体を洗う・トイレを流すなど、生活用水として使いましょう。

飲み水は「口に入れて安全な水」だけです。

◆ ④ 飲める水が少ないときの優先順位

① 子ども・高齢者・持病がある人

② 授乳中の人

③ 体力を消耗している人

人は、食べなくても数日は耐えられますが、

水がないと危険が一気に高まります。

◆ ⑤ どうしても水が足りないときに使える方法

✅ 雨水を集める → 煮沸すれば、飲料水になる場合がある

✅ ペットボトルのキャップ1つでも飲ませる

✅ 給水支援が来ている場所を確認

✅ 自治体の公式案内を確認

※ 煮沸しても、濁った水・油が浮いている水は危険です。

◆ ⑥ 煮沸するときの注意点

✅ できればフィルターや布で濾す

✅ 沸騰して1分以上継続

✅ 高地の場合は3分以上

✅ ペットボトルに戻すときは清潔な容器へ

煮沸はあくまでも「緊急処置」です。

安心できる水が確保できるまでのつなぎとして使います。

◆ ⑦ 絶対にやってはいけないこと

❌ ため池や川の水をそのまま飲む

❌ 色がついた水や臭う水を飲む

❌ 汚れた容器で水を保管

❌ 古いペットボトルに放置したまま飲む

災害時は体力が落ちやすく、食中毒や感染症が命取りになります。

◆ ⑧ 給水車から水をもらう時のポイント

✅ ペットボトル・水筒・ポリタンクが便利

✅ バケツはフタができないので不向き

✅ もらった後は必ずフタをして保管

✅ 高温になる車内に長時間放置しない

赤ちゃん用には、湯冷ましやベビー用飲料水を優先しましょう。

◆ ⑨ まとめ

飲み水が足りなくなったら、

✅ 家の飲料を確認

✅ 冷凍の氷も溶かして使う

✅ 雨水は煮沸すれば飲める場合あり

✅ 川の水・汚れた水は絶対に飲まない

✅ 給水支援を活用

✅ 水は命の優先順位が最も高い

水がなければ、避難はできません。

正しい知識が、あなたの命を守ります。

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