防災

【防災士が解説】“地震直後の10分”で家庭がやるべき在宅避難のための3ステップ行動マニュアル

◆はじめに大地震のあとは必ずしも避難所へ行く必要はありません。むしろ、建物に危険がなく生活機能が残っているなら在宅避難(家にとどまる) が最も安全で快適です。元消防職員・防災士として、「揺れ直後の10分」でやるべき在宅避難の準備を3ステップ...
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【防災士が解説】春の避難所が寒い理由|夜に体調を崩さない判断基準

春の災害で多いのが、「思った以上に避難所が寒い」という声です。季節のイメージに引っ張られた判断が、体調不良につながります。■① 春でも避難所は普通に寒い被災地の避難所では、夜間明け方雨の日に強い寒さを感じることが珍しくありません。春=暖かい...
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【防災士が解説】「10年に一度」に慣れてしまう危険性とは?本当に備えるべき気象情報の読み方

近年、「10年に一度レベルの大雪」「10年に一度レベルの猛暑」といった表現を、毎年のように目にするようになりました。強い言葉は注意喚起として有効な一方、防災の視点では別のリスクも孕んでいます。ここでは、防災士の立場から「10年に一度」という...
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【防災士が解説】春の避難所に最適な服装とは|失敗しない重ね着の考え方

春の災害時、「どんな服を着ればいいのか分からない」という声は非常に多く聞かれました。冬ほど厚着はいらない、でも薄着では寒い。春の避難所は服装判断が最も難しい季節です。■① 春の避難所は「服装ミス」が体調不良につながる被災地で実際に多かったの...
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【防災士が解説】春の避難所は寒暖差が一番危険|体調を崩さないための判断基準

春の災害では、「寒さはもう大丈夫」「冬より楽だろう」と油断されがちです。しかし、被災地で実際に多かったのは春特有の寒暖差による体調不良でした。春の避難所は、冬とも夏とも違うリスクを持っています。■① 春の避難所は「昼と夜の差」が大きい春は日...
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【元消防職員が解説】消火活動と防災ブログへの情報発信連携|現場知を社会に還元する

消火活動は、現場で終わらせてはいけません。被災地・実動経験を通じて痛感したのは、「経験を言語化し、次に活かす仕組み」の重要性です。■① 現場で得られる情報は“一次情報”消火活動の現場では、何が有効だったか何が通用しなかったか判断の分かれ目は...
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【元消防職員が解説】消火活動の心理的安全確保|現場で“心が折れる瞬間”を防ぐために

消火活動では、装備や技術と同じくらい「心の安全」が重要です。被災地・火災現場で実際に感じた視点を交えて解説します。■① 消火活動は「心理的負荷」が極めて高い火災現場では常に、強い緊張判断の連続失敗できない空気にさらされます。身体より先に、心...
防災

【元消防職員が解説】災害時ドローン飛行規制と安全対策|善意が事故を招かないために

災害現場でのドローンは、使い方を間違えると「支援」ではなく「妨害」になります。被災地で実際に起きた事例を踏まえて整理します。■① 災害時は原則「飛ばしてはいけない」災害現場では、消防・警察・自衛隊ヘリコプター救急搬送が同時進行します。無許可...
防災

【元消防職員が解説】消火訓練での反省会ポイント|現場力を次につなげる振り返りの技術

消火訓練は、反省会までやって初めて意味を持ちます。被災地経験から、強い現場ほど「反省の仕方」が共通していました。■① 反省会の目的を最初に共有する反省会は、責める場ではない正解を押し付ける場でもない次に生かすための場この認識を最初に共有しま...
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【元消防職員が解説】火元周囲の燃料除去方法|延焼を根本から断つための現場判断

火災対応では、炎そのものより「燃える材料(燃料)」をどう扱うかが結果を左右します。被災地経験から、燃料除去を的確に行えた現場ほど延焼を止められていました。■① 燃料除去とは何をすることか燃料除去とは、可燃物を火元から遠ざける燃えやすいものを...