【防災士が解説】大雨は“明日考える”と危険 今夜のうちに動くと助かる

明日31日にかけて、九州から関東では警報級の大雨や暴風となるおそれがあります。
ただ結論からいうと、こういう雨は「朝起きてから考える」と危険です。

今年一番の雨量になる所もある見込みで、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水、突風、落雷まで重なる可能性があります。
つまり今回は、ただの雨ではなく、生活と移動を止める雨として見た方が安全です。

■① 最初の結論

大雨は“明日見てから動く”と危険。 助かるのは、今夜のうちに予定変更と安全確認を済ませる人です。

雨が本格化してからでは、

  • 車を出すか迷う
  • 通勤通学をどうするか慌てる
  • 側溝や河川を見に行く
  • 物を片づけるのが遅れる

となりやすいです。

■② 今回の雨で何が危ないのか

今回のポイントは、大雨と暴風が同時に来ることです。

雨だけならまだしも、

  • 低い土地の浸水
  • 土砂災害
  • 河川増水
  • 突風
  • 横殴りの雨
  • 海上のしけ
  • 交通の乱れ

が重なると、一気に危険度が上がります。

特に危ないのは、

「少しなら行けるだろう」という判断

です。

■③ 先にやるべき判断基準

迷ったら、今夜のうちにこれだけ決めると強いです。

  • 明日の外出は減らせるか
  • 車移動を避けられるか
  • アンダーパスや低い道路を使わないか
  • 河川・用水路・崖の近くに行かないか
  • ベランダや屋外の飛ばされる物を片づけたか

大雨は、降ってからの判断より、
降る前の判断の方が命を守ります。

■④ 特に危ない場所

今回のような雨で近づかない方がいいのは、次の場所です。

  • 河川
  • 用水路
  • アンダーパス
  • 地下空間
  • がけや急斜面
  • 海沿い
  • 風を強く受ける橋の上や高架道路

普段は何ともない場所でも、
大雨になると一気に危険になります。

■⑤ 現場感覚として一番伝えたいこと

元消防職員として一番伝えたいのは、

大雨で多い事故は「無理をした人」に起きる

ということです。

  • 田んぼを見に行く
  • 川を見に行く
  • 車で行けると思って進む
  • 地下にとどまる
  • まだ大丈夫と思って避難を遅らせる

こうした行動が本当に危ないです。

大雨は、頑張って動くより、
早めに動かない判断の方が助かります。

■⑥ 今夜やる最小行動

今夜のうちに、これだけで十分です。

  • 明日の予定を見直す
  • スマホを充電する
  • 懐中電灯を確認する
  • ベランダ・屋外の物を固定する
  • ハザードマップを確認する
  • 避難先と避難経路を家族で共有する

これだけでも、朝の動きがかなり変わります。

■まとめ

今回のテーマで大事なのは、

大雨は“明日考える”と危険。 今夜のうちに動くと助かる。

この判断です。

警報級の雨は、降ってから動くと遅れやすいです。
だからこそ、今夜のうちに、

  • 行かない
  • 近づかない
  • 片づける
  • 充電する
  • 確認する

ここまで済ませておく。
これが一番現実的で安全な判断だと思います。

出典:tenki.jp「31日は九州から関東で警報級大雨のおそれ」

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