「無料で点検します」「今すぐ修理しないと危ない」と言われると、不安になって話を聞いてしまいがちです。
ただ結論からいうと、悪質リフォームは“その場で家を見せる・契約を急ぐ”と危険です。警察庁によると、令和7年に検挙した悪質リフォーム事犯は83事件、検挙人員は175人で、匿名・流動型犯罪グループが関与したとみられる事件は34事件ありました。 oai_citation:0‡警察庁
元消防職員としての感覚でも、家の安全は大事です。
ただ、本当に危ないのは「不安をあおられて、その場で判断してしまうこと」です。
■① 最初の結論
最初に持つべき判断はこれです。
無料点検は、その場で受けると危険。 助かるのは、いったん断って家族や公的窓口に確認する人です。
悪質業者は、屋根や水道管、分電盤などの経年劣化を口実に、不安をあおって高額契約につなげる手口が目立つと警察庁も示しています。 oai_citation:1‡警察庁
■② どんな手口が多いのか
警察庁は、悪質リフォームの主な手口として、高齢者宅を中心に狙い、住人の見えない場所で屋根などを故意に壊した事例も確認されているとしています。 oai_citation:2‡警察庁
つまり危ないのは、
- 無料点検を口実に家に入れる
- その場で不安を強くあおる
- 今日中の契約を迫る
- 家族に相談させない
この流れです。
■③ 特に危険な判断
次の判断はかなり危険です。
- その場で屋根に上がらせる
- 写真だけで信用する
- すぐ契約する
- その場で前金を払う
- 「今だけ値引き」に乗る
悪質リフォーム事犯は依然として高齢者宅を狙うものが多く、警察庁は被害拡大防止のため行政措置とも連携しているとしています。 oai_citation:3‡警察庁
■④ 助かる判断基準
助かる人の判断はシンプルです。
その場で決めない。 家に入れない。 必ず第三者に確認する。
具体的には、
- 名刺だけで信用しない
- 会社名を検索する
- 家族に相談する
- 自治体の消費生活相談窓口に確認する
- 必要なら複数社見積もりを取る
この流れが安全です。
■⑤ 現場感覚として伝えたいこと
元消防職員として強く言いたいのは、
「不安をあおる説明」と「本当に危ない家」は別物だということです。
本当に危険な住宅不具合なら、
急がせるより、冷静に確認しても判断は間に合うことが多いです。
逆に、契約を急がせる業者ほど危ないと考えた方が安全です。
■まとめ
悪質リフォームで大事なのは、
無料点検をその場で受けると危険。 助かるのは、いったん断って確認する人。
この判断です。
家を守るつもりが、焦って契約すると逆に生活を壊します。
不安を感じた時ほど、その場で決めない。
これが一番現実的な防災判断だと思います。

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