【元消防職員が解説】防災×低温・大雪警戒


■① 気象庁「低温に関する早期天候情報」の発表

2025年12月25日、気象庁は全国で「かなりの低温」と日本海側で「大雪」の可能性を含む早期天候情報を発表しました。
この情報は、10年に一度程度しか起きないような著しい低温や降雪量が予想される場合に、早めに注意喚起を行うものです。

防災の観点からは、急激な気温変化に備え、暖房器具や防寒グッズ、食料・水の備蓄など、早めの準備が重要です。


■■ 西日本・中国地方

  • 警戒期間:1月3日頃から約5日間
  • 警戒事項:かなりの低温(5日平均地域気温平年差-2.1℃以下の確率30%以上)
  • 山陰地域:大雪(5日合計地域降雪量平年比272%以上の確率30%以上)

農作物管理や水道管の凍結、交通障害、除雪作業への備えが必要です。


■■ 関東甲信地方

  • 警戒期間:1月4日頃から約5日間
  • 警戒事項:大雪(降雪量平年比190%以上の確率30%以上)
  • 対象:長野県北部・群馬県北部

避難や移動計画、非常用備蓄の確認をしておくことが重要です。


■■ 東北地方

  • 警戒期間:1月4日頃から約5日間
  • 警戒事項:大雪(降雪量平年比170%以上の確率30%以上)
  • 対象:東北日本海側

除雪・交通安全対策に加え、被災時の暖房や水の確保も意識しましょう。


■■ 北陸・近畿・東海・四国・九州地方

  • 北陸:1月3日頃から大雪(降雪量平年比249%以上)
  • 近畿日本海側:1月3日頃から大雪(降雪量平年比294%以上)
  • 東海・岐阜山間部:1月3日頃から大雪(降雪量平年比244%以上)
  • 四国:1月3日頃からかなりの低温(平年差-2.0℃)
  • 九州北部・南部・奄美:1月2~3日頃からかなりの低温(平年差-2.3~-2.4℃)
  • 沖縄:1月4日頃からかなりの低温(平年差-2.4℃)

防災面では、降雪や低温による停電・断水・交通遮断への備えを行い、暖房用具や飲料水・非常食、燃料の確認をおすすめします。


■まとめ

全国的に、年末年始から1月にかけて強い寒気が流れ込み、低温や大雪のリスクが高まります。
防災の観点からは以下を意識しましょう。

  • 暖房器具や防寒服、毛布などの準備
  • 飲料水・非常食の確認、追加備蓄
  • 降雪による交通障害や除雪作業の準備
  • 水道管の凍結防止策や暖房・電源の確保

気象情報を逐次チェックし、早めの備えを徹底することが重要です。

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