【元消防職員が解説】防災×冬|ガス火災現場での家庭・住民の備え


■① 冬場のガス使用時のリスク

  • LPガス・都市ガスともに寒冷時はガス圧低下凍結で不完全燃焼を起こす場合あり
  • 冬場は暖房や調理器具の使用頻度が高く、換気不足による一酸化炭素中毒リスクが増加

■② 家庭でできる安全対策

  • 元栓・器具の点検
    冬前にボンベ・ガス管・接続部をチェック
  • 換気の習慣化
    ガス使用中は定期的に窓を少し開ける
  • ガス漏れ警報器の設置
    LPガス・都市ガス両方に対応した警報器を確認
  • 凍結防止
    外気に晒される配管は保温カバーなどで保護

■③ 災害時の避難ポイント

  • ガスの匂いや異常音を確認したら即座に避難
  • 火気や電気スイッチは絶対に使用しない
  • 可能であれば元栓を閉めてから避難
  • 避難中は風上・安全距離を意識

■■④ 知っておきたいガスの特性

  • LPガス:空気より重く、床付近に滞留する。低姿勢で避難
  • 都市ガス(メタン系):空気より軽く、上方に拡散
  • 爆発範囲:LPガスは4.1〜18.8%、都市ガスは5〜15%
  • 着火源に注意:冬場は暖房器具や静電気にも注意

■⑤ 緊急時の持ち出し品

  • 懐中電灯・非常灯(火花を出さないLEDタイプ)
  • マスク・防毒マスク(煙・ガス吸入防止)
  • 携帯ラジオ・スマホ(情報収集用)
  • 飲料水・非常食
  • 低姿勢で避難する際に体を保護する厚手の衣類

■⑥ まとめ

  • 冬場はガス火災・一酸化炭素中毒・爆発リスクが増加
  • 家庭での換気・元栓確認・警報器設置が重要
  • 災害時は低姿勢での避難・火気厳禁・安全距離確保を徹底

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