【元消防職員が解説】防災×感震ブレーカー|設置場所と選び方のポイント


■① 設置場所の基本

感震ブレーカーは、家庭の主要な配電盤に設置します。

  • 分電盤やブレーカーボックス直下に設置
  • 電源供給経路をすべてカバーできる位置が理想
  • 揺れを正確に感知できる水平・垂直の取り付けを確認

■② 対象回路の選定

どの回路に感震ブレーカーを付けるかで防災効果が変わります。

  • 火災のリスクが高いキッチンや居間の回路
  • 冷蔵庫、電子レンジなど主要家電の回路
  • 寝室や留守中に使用する回路も優先的に設定

■③ 感度設定のポイント

感震ブレーカーは、震度に応じて作動します。

  • 過敏すぎると誤作動で電気が落ちる
  • 鈍感すぎると震度5程度で作動せずリスクが残る
  • 製品ごとの推奨震度(例:震度5弱~5強)を確認

■④ 選ぶ際の注意点

  • 認定・検査済みの国内メーカー製を選ぶ
  • 施工マニュアルやサポートがしっかりしているもの
  • ブレーカー容量に応じた機種選定
  • 電源遮断後の手動復帰方法を確認

■⑤ 定期メンテナンス

  • 年1回以上の作動テスト
  • 電池内蔵タイプは期限切れに注意
  • 地震発生後は必ず手動でリセット

■まとめ

感震ブレーカーは、震度に応じて自動で電源を遮断し、火災や二次災害を防ぐ強力な防災アイテムです。
設置場所・対象回路・感度設定を正しく選ぶことが、最大限の安全効果につながります。
災害への備えとして、家庭内での導入を検討しましょう。

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