正月の楽しみとして人気の「初日の出」。
海岸・山・高台・展望スポットには、毎年多くの人が集まります。
しかし被災地の現場では、
「初日の出のあと」に事故・トラブルが集中していました。
■① 初日の出は「人が集中する災害リスク行動」
初日の出スポットは、
・人が多い
・道が狭い
・暗い
・寒い
この4点が重なります。
災害が起きなくても、
転倒・将棋倒し・迷子は毎年発生しています。
■② 被災地で見た「帰れなくなる人」
実際の災害現場では、
・帰り道が渋滞で動かない
・足元が凍結して歩けない
・暗くて方向が分からない
「行きは覚えていたのに、帰れない」
という人が多発しました。
■③ 初日の出で最優先すべきは「帰りの避難ルート」
多くの人は
「どこで見るか」ばかり考えます。
本当に大事なのは、
・帰り道はどこか
・別ルートはあるか
・人が少ない方向はどこか
見る前に“帰り”を決める
これが防災です。
■④ 海沿いの初日の出は「津波前提」で考える
海岸で初日の出を見る場合、
・揺れを感じたら即離岸
・防潮堤に近づかない
・最短で高台へ
これは訓練ではなく現実です。
被災地では、
「正月だから大丈夫」
という油断が命取りになりました。
■⑤ 家族・子ども連れは“集合場所”を決める
人混みでは、
一瞬で家族とはぐれます。
事前に決めるのはこの3つ。
・はぐれたら動かない
・集合場所を1か所決める
・連絡が取れなくても合流できる場所
被災地では
「決めていた家族」だけが冷静でした。
■⑥ 初日の出=寒さと体調低下もリスク
正月早朝は、
・氷点下
・強風
・長時間待機
寒さで体調を崩す人が多く、
そのまま動けなくなるケースもあります。
防寒は「見た目より命優先」です。
■⑦ 初日の出は“行かない”選択も防災
被災地の教訓として、
はっきり言えます。
行かない判断も、立派な防災。
無理をしない、混雑を避ける、
これも命を守る行動です。
■⑧ 初日の出は「帰れる人」だけが見るもの
初日の出は美しい。
でも、命より大事ではありません。
・帰り道を知っている
・避難ルートを意識している
・無理をしない
この3つがそろって、
初日の出は安全になります。
正月こそ、
「帰れる前提」で行動しましょう。

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