【元消防職員が解説】防災×車中泊|ペット同行時のケージ固定と酸素確保のポイント

車中泊避難では、ペットの安全確保も重要です。
揺れ・急ブレーキ・温度変化は、ペットにとって大きなストレスになります。

被災地派遣時にも、ペットの体調悪化や脱走トラブルは少なくありませんでした。


■① ケージは「置く」ではなく「固定」

急ブレーキや余震でケージが転倒する危険があります。
シートベルトや固定ベルトでしっかり固定しましょう。

足元に置くだけでは不十分です。


■② 酸素と換気の確保

窓を少し開け、対角線上で空気を流す。
扇風機やサーキュレーターを活用すると効果的です。

夏場は特に空気の滞留に注意が必要です。


■③ 夏場の熱中症対策

・直射日光を遮断
・車内温度を28℃以下に管理
・冷却マット使用

犬や猫は人よりも暑さに弱い場合があります。


■④ 冬場の低体温対策

・毛布を敷く
・ケージ周囲を簡易断熱
・冷気が直接当たらない位置に配置

床からの冷えを防ぐことが重要です。


■⑤ 水と食事の管理

水はこまめに交換。
フードは普段食べ慣れたものを用意。

急な食事変更は体調を崩す原因になります。


■⑥ 鳴き声・ストレス対策

お気に入りのおもちゃやタオルを入れる。
視界を適度に遮ると安心感が増します。

完全密閉は避けましょう。


■⑦ 排泄スペースの確保

車外に安全な排泄エリアを確保。
リードは必ず装着。

災害時は興奮状態になりやすいです。


■⑧ 現場で見た重要ポイント

避難が長期化すると、
ペットの体調悪化が飼い主の精神的負担になります。

人と同じく、
「静かな環境」と「一定のリズム」が安心につながります。


■まとめ|ペットも家族、命を守る車中泊準備

結論:
ペット同行の車中泊は「固定・換気・温度管理」が三本柱です。

元消防職員として伝えたいのは、
ペットの安全は家族全体の安心につながるということです。
準備があれば、車中泊は十分に安全な選択肢になります。

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