自律型避難が完成しているかどうか。
長いチェックリストは不要です。
三つの質問にYESで答えられるか。
それだけで、可否は判断できます。
■① 揺れた瞬間、最初の行動が決まっているか
問い①
「揺れたら、何をするか」が即答できるか
・考えなくても言える
・家族全員が同じ答え
・説明なしで動き出せる
YESなら合格です。
「状況次第」「様子を見る」が入るなら、
まだ判断が残っています。
■② 外に出るまで、判断が一度も発生しないか
問い②
玄関に立つまで、会話や確認がいらないか
・「どうする?」と言わない
・「まだ?」が出ない
・一人が動けば全員続く
YESなら、設計は機能しています。
途中で止まるなら、
止まった場所が改善点です。
■③ 出たあと「戻りたい理由」が思い浮かばないか
問い③
外に出たあと、戻る理由が浮かばないか
・寒くない
・恥ずかしくない
・我慢がいらない
YESなら、避難服と装備は十分です。
戻る理由が浮かぶなら、
そこだけ直せば完成します。
■④ 三つの質問が揃うと、避難は自動化される
この三つが揃うと、
・判断しない
・急がない
・荒れない
避難になります。
これは能力ではなく、
構造の結果です。
■⑤ YESが二つでも、ほぼ合格
完璧である必要はありません。
・三つ中二つがYES
・残りが一つ明確
なら、
その一つを直して終わりです。
それ以上、
足す必要はありません。
■⑥ 家族で確認するなら「口頭で30秒」
やり方は簡単です。
・三つの質問を読む
・YESかNOか答える
・NOが一つあれば、そこだけ直す
30秒で終わります。
■⑦ 子どもが答えられなくても問題ない
子どもに重要なのは、
・答えられること
ではなく、
・大人が迷っていないこと
大人がYESなら、
それで十分です。
■⑧ まとめ|自律型避難は「三つのYES」で完成する
自律型避難の最終確認は、
・揺れたら、動ける
・動きは止まらない
・戻る理由がない
この三つだけ。
YESなら、
それ以上やらなくていい。
防災の完成とは、
準備を増やすことではなく、
確認を終えることです。
三つのYESが揃ったら、
あとは忘れてください。
その防災は、
必要な瞬間にだけ、
確実に立ち上がります。

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