【元消防職員・防災士が解説】1月2日は餅の事故が急増!誤嚥・窒息を防ぐ正しい食べ方と応急手当

こんにちは。

防災士として、自治体の防災や救急啓発に携わってきました。

毎年1月2日〜3日は、

**「餅が喉に詰まる事故」**で救急出動が急増します。

特に

✅ 高齢者

✅ 子ども

✅ お酒を飲んだ後

は危険が高く、命に関わることもあります。

家族みんなで気をつけられるよう、

「予防方法」と「もし詰まった時の対処」をまとめました。

◆ ① なぜ1月2日に事故が多いのか?

✅ 家族全員で食事が増える

✅ お雑煮・焼き餅・きな粉餅が定番

✅ 高齢者や子どもも一緒に食べる

✅ 食べ慣れていない飲み込み方になる

✅ お酒や疲れで注意力が下がる

“毎年、同じ原因で何人も亡くなる”

というのが現実です。

◆ ② 今日からできる「事故を防ぐ食べ方」

✅ 小さく切る(これが最強の予防)

✅ よく噛む

✅ お茶や水と一緒に飲み込む

✅ テレビを見ながら食べない

✅ お酒の後の餅は危険(判断・反応が遅れる)

特に高齢者は

✅ 小さめ

✅ 柔らかめ

✅ ゆっくり

が鉄則です。

◆ ③ 子どもが食べるときは?

✅ 大きなひと口は禁止

✅ よく噛めるよう、やわらかく

✅ 食べながらふざけない

✅ 寝転びながら食べない

✅ 喉に詰まりやすい“つきたて餅”は注意

兄弟が多い家庭ほど、

大人の目が離れがちなので気をつけてください。

◆ ④ もし餅が詰まったら?(応急手当)

  1. すぐに119番通報
  2. 強く咳をさせる
  3. 背中を叩く(背部叩打法)
     ➡ 肩甲骨の間を、手のひらの付け根で強めに連続で叩く
  4. それでも出ない場合、腹部突き上げ(ハイムリック法)
     ※高齢者・小児は強くやりすぎない
  5. 意識がなくなった場合 → 心肺蘇生+AED

救急は、電話しながら教えてくれます。

迷ったらためらわずに119番が正解。

◆ ⑤ やってはいけないNG対応

❌ 背中を優しくトントンするだけ

❌ 指を口の奥に入れてかき出そうとする

❌ 様子を見るために待つ

❌ 恥ずかしくて通報を遅らせる

❌ 車で病院に連れていこうとする

窒息は1分1秒が命に関わります。

ためらわず119番が命を守ります。

◆ ⑥ 喉詰まり防止におすすめの食べ方アレンジ

✔ 小さく切る

✔ 焼かずに柔らかく

✔ とろみのある汁と一緒に

✔ 大根おろしや醤油で飲み込みやすく

✔ 杵餅より切り餅の方が安全

「家族で一言声をかけ合う」だけで事故は防げます。

◆ 最後に

お正月は楽しい時間ですが、

餅の事故はちょっとした油断で命取りになります。

「ゆっくり食べよう」

「小さく切ろう」

その一言で、救える命があります。

家族・おじいちゃん・おばあちゃん・子どもたちに、

ぜひ伝えてあげてください。

質問や「うちの家族の場合はどうしたらいい?」などあれば

コメントでお気軽にどうぞ。

(防災士/地方自治体の防災担当職員/被災地派遣経験あり)

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