【地方自治体の消防・防災担当者が解説】学校や地域で広がる「DIG」と「HUG」とは?

最近、学校や自治体で

✅ DIG(ディグ)

✅ HUG(ハグ)

という防災トレーニングが導入されることが増えています。

名前だけ聞くと難しそうですが、

実は誰でもできる“参加型の防災ゲーム”です。

地方自治体の消防・防災担当者として、

わかりやすく解説します。

✅ DIG(ディグ)とは?

DIGは

「Disaster Imagination Game」

(災害イマジネーションゲーム)の略。

✅ 地図を使って

✅ 災害が起きたときの危険を想像し

✅ 避難経路や避難場所を考える訓練

「地図で考える防災訓練」です。

✅ DIGで何をする?

① 市町村の地図を広げる

② 土砂崩れ・浸水・火災が起きそうな場所を書き込む

③ 避難所や安全な道を線で結ぶ

④ 「もしこの道が使えなかったら?」と別ルートも考える

紙とペンだけででき、

地域の危険が“目で見える”ようになるのが特徴です。

✅ DIGの効果

✔ 自分の住む地域の危険が分かる

✔ 安全な避難ルートが見える

✔ 子どもや高齢者の避難を考えられる

✔ 災害を人ごとにしなくなる

学校・自治体・PTAでよく行われている訓練です。

✅ HUG(ハグ)とは?

HUGは

「Hinanjo Unei Game」

(避難所運営ゲーム)の略。

✅ 避難所に人が集まってきた

✅ どこに案内する?

✅ 高齢者や子ども、ペットは?

✅ 感染症対策は?

✅ トイレや食料は?

こうした状況を、 カードを使って体験する防災ゲームです。

✅ HUGで何をする?

・「赤ちゃん連れ」

・「車いすの方」

・「外国人」

・「ペット連れ」

・「持病のある人」

など、さまざまな人が避難してくる設定で、

どこに案内して、どう対応するか考えます。

✅ 体育館のどこに寝かせる?

✅ プライバシーは?

✅ トイレは足りる?

✅ 食料の配布はどうする?

避難所のリアルな問題が見えてくる訓練です。

✅ HUGの効果

✔ 避難所運営の難しさを知る

✔ 子ども・高齢者・障害のある人への配慮が理解できる

✔ 実際の災害で慌てない

✔ 役割分担の大切さを学べる

大きな災害が起きると、

避難所は“想像より何倍も大変”です。

だからこそ、この訓練が役立ちます。

✅ DIGとHUGは、誰でも参加できる

  • 小学校
  • 中学校
  • PTA
  • 自治会
  • 消防団
  • 地域の自主防災組織

子どもでも大人でも参加でき、

ゲーム感覚なので防災が身近になります。

自治体によっては、

「担当職員が学校へ行って指導」

「地域の団体へ出張講座」

を行っているところもあります。

✅ なぜ今、DIGとHUGが注目されているのか?

理由はシンプル。

✅ 頭で覚える防災ではなく

✅ “自分で考える防災”が身につくから

災害で助かる家族は

「知識」ではなく

「考えた経験」がある家庭です。

DIGとHUGは、その訓練になります。

✅ まとめ

✅ DIG → 地図を使った防災訓練

✅ HUG → 避難所運営を体験する訓練

どちらも

・気づきが多い

・地域みんなでできる

・子どもも参加できる

・ゲーム感覚で学べる

防災トレーニングです。

学校や自治体で見かけたら、

ぜひ一度参加してみてください。

「家庭でもできる防災ゲームは?」

「子ども向けの防災教育は?」

など質問があれば、コメントください。

明日も、現場の視点で分かりやすく更新します。

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