【防災士が解説】「スマホ新法」で何が変わる?|iPhoneの便利機能が使えなくなる可能性と“災害時リスク”

2025年12月に施行される 「スマホソフトウェア競争促進法(スマホ新法)」

この法律により、
✔ iPhoneの一部機能が使えなくなる
✔ 外部ストアからアプリが入れられるようになる
✔ セキュリティリスクが増える可能性
など、私たちの生活に大きな影響が出る見通しです。

防災の視点でも「スマホが使えなくなるリスク」は重大です。
この記事ではわかりやすく解説します。


■① スマホ新法とは何か?

スマホ新法は、巨大プラットフォーマー(Apple・Googleなど)が
「自社ストアと技術を独占しないようにする」ための法律。

目的は
✔ 公正な競争
✔ ユーザーの選択肢拡大
ですが、その裏で 便利機能の制限 が起こる可能性があります。

日本版はEUの「デジタル市場法(DMA)」に近い仕組みです。


■② EUでは何が起きたのか?(日本にも起きる可能性大)

EUではすでにAppleが複数機能を停止。

・iPhoneミラーリング
・Mac上でのLive Activities表示
・SharePlayの遠隔操作機能

これらは セキュリティを保ったまま開放できない という理由でEUでは提供されていません。

→ 日本も同じ制限がかかる可能性があります。


■③ iPhoneで「できなくなるかもしれない」こと

日本での正式発表はまだですが、想定されるのは以下。

● Apple独自連携機能の停止または弱体化
● Macとのシームレス連携が制限
● 一部の共有・同期機能がカット

特に、
災害時に強力な「デバイス連動機能」が使いづらくなる可能性 があります。

例)
・iPhone → Mac への緊急データ共有
・FaceTimeでの画面共有サポート
・災害時に家族が遠隔でスマホ操作を手伝う機能
など。


■④ 外部ストア解禁で便利になる部分

メリットもあります。

✔ 公式ストア以外からアプリを入れられる
✔ 手数料が下がればアプリの価格も下がる可能性
✔ スマホOSに依存しない選択肢が増える

選択肢が増えるのはいいことですが、問題は次項。


■⑤ 外部ストア解禁=防災面での最大リスク

公式ストア外アプリは、

❌ マルウェア
❌ 詐欺アプリ
❌ GPS情報の抜き取り
❌ ペアレンタルコントロール回避
❌ 緊急時にスマホが動かないトラブル

など、災害時にスマホが使えなくなるリスクを高めます。

元消防職員として災害現場で痛感してきたのは、
「スマホ1台が命を左右する」という事実 です。


■⑥ 家族・企業が備えるべきこと

● 外部ストアアプリはインストール前に必ず確認
● 子どもスマホは “公式ストアのみ許可” が安全
● 定期的にセキュリティ設定を見直す
● 緊急連絡手段は複数持つ(LINE・SMS・電話)
● バックアップは必ずクラウド+ローカルで管理


■⑦ スマホ新法が災害対応に与える影響

災害時のスマホ活用は以下の通り。

・避難情報
・安否確認
・位置情報共有
・ライフライン情報
・停電時のライトやラジオ

これが使えなくなる理由の多くは
「設定ミス」「アプリ不具合」「OSトラブル」。

制度変更で負担が増えるほど、トラブルは増える傾向があります。


■⑧ 反対意見が多い理由

パブリックコメントでは以下の指摘が多数。

・規制が競争を歪める
・便利な標準アプリが弱体化する
・セキュリティリスクが増す
・子どものスマホ管理が困難になる

「便利になる」よりも「危険が増える」印象が強いのが現状です。


■まとめ|スマホ新法は“便利”より“安全”の視点で備えるべき

スマホ新法は、私たちの生活を便利にする面もありますが、
防災の視点では スマホの安全性と信頼性を下げる可能性 があります。

結論:
災害時のスマホトラブルを避けるため、外部ストア解禁後の安全管理が最重要。
防災士として断言しますが、緊急時にスマホが動かないことほど危険な状況はありません。
制度変更を “知っておくこと” が、すでに防災の一歩です。

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