お正月は子どもが家にいる時間が長く、
親戚や友人の家に行く、遊ぶ場所が変わる、
大人が飲酒して注意力が下がる、
これらが重なって 子どもの事故が一年で最も多い時期 になります。
ここでは、お正月に起きやすい“子どもの事故”と、防災士としての対策を解説します。
■ 1. こたつ・ストーブへの“近づきすぎ事故”
冬休みに最も多い事故。
- ストーブに手を伸ばす
- こたつ内部に頭を突っ込む
- ブランケットが落ちて接触
小さい子ほど危険性が高い。
■ 2. お年玉袋・飾り物による“誤飲事故”
お正月は小物が増える。
- 折り紙
- お年玉袋の飾り
- 餅の小片
- ボタン電池入りのおもちゃ
子どもが興味を持ちやすい物だらけ。
■ 3. 餅による“窒息事故”が冬に急増
冬場は餅を食べる機会が増えるため、毎年救急搬送が多い。
- 飲み込めず詰まる
- 小さく切らずに食べる
- ふざけながら食べる
高齢者だけでなく子どもにも多い事故。
■ 4. 電飾・正月飾りで“火傷・絡まり事故”
飾り物・イルミネーションが近くにある環境。
- 電球を触る
- コードを引っ張る
- 飾りを倒す
- 花瓶が落ちる
見た目が派手で子どもが触りやすい。
■ 5. 親戚集まりで“大人の注意力が低下”
大人が話す・飲む・食べることで目が届きにくい。
- ストーブ近くに座る
- キッチンに入ってくる
- 小さな玩具で誤飲
大人が気づかない間に事故が起きる。
■ 6. 帰省先で“家のレイアウトが違う”
自宅と違う環境は事故リスクが上がる。
- 段差で転倒
- 階段から落下
- コタツコードを引っ張る
- 古いストーブの近くで遊ぶ
帰省先には子ども向けの安全対策がない場合が多い。
■ 7. ベランダ・玄関での“たばこ火災”
大人のたばこ管理ミスで起きやすい。
- 落ちた火種が玩具に触れる
- 吸い殻を踏んで転倒
- ゴミ箱に火種が残る
子どもの近くでの喫煙は火災リスク大。
■ 子どもの事故を防ぐためのお正月ポイント
今日からできる安全対策。
- ストーブ周りに近づけない
- 餅は必ず小さく切る
- 正月飾りを子どもの手の届かない位置へ
- 小物は一箇所にまとめて管理
- キッチンへの立ち入り制限
- 帰省先では最初に部屋を確認
- 大人が飲酒する日は“見守り役”を1人決める
事故の大半は「大人のちょっとした注意」で防げる。
■ まとめ
お正月の子どもの事故は、
“暖房器具・誤飲・餅・電飾・注意力低下・帰省先の環境”
が原因で起こります。
- こたつ・ストーブの距離をとる
- 小物管理を徹底
- 餅の食べ方に注意
- 帰省先のレイアウト確認
- 大人の“見守り役”を決める
大人の目が届きにくいお正月こそ、
子どもの安全対策を徹底しましょう。

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