災害時に最も深刻な問題の一つが「トイレ」です。被災地で避難所や在宅避難の現場を見てきた経験から言えるのは、ポータブルトイレの有無が生活の継続と健康状態を大きく左右するという現実です。
■① 災害直後からトイレは使えなくなる
地震や豪雨の直後、上下水道が止まると自宅や避難所のトイレはすぐに使えなくなります。被災地では、初日からトイレ問題に直面するケースが多くありました。
■② 被災地で多かった「我慢する」選択
トイレが使えないことで、水分や食事を控えてしまう人が多く見られました。被災地では、この我慢が脱水や体調不良を引き起こす原因になっていました。
■③ ポータブルトイレがある安心感
ポータブルトイレがあるだけで、「使える場所がある」という安心感が生まれます。被災地では、この安心感が生活の安定につながっていました。
■④ 夜間や悪天候時にも役立つ
夜間や雨天時、遠くの仮設トイレまで行くのは大きな負担です。被災地では、自宅や身近な場所で使えるトイレが、特に高齢者や子どもにとって重要でした。
■⑤ 衛生管理と臭い対策が重要
使用後の処理や臭い対策ができないと、トイレは使われなくなります。被災地では、凝固剤や消臭対策と併用することで、継続して使える環境が保たれていました。
■⑥ 家族人数と日数を想定する
ポータブルトイレは、人数と日数を考えた備蓄が必要です。被災地では、想定が甘く途中で足りなくなる家庭も多く見られました。
■⑦ ポータブルトイレは健康を守る備え
ポータブルトイレは、快適さのための物ではありません。被災地経験から言えるのは、排泄を我慢せずに済む環境を整えることが、健康と尊厳を守り、災害後の生活を支える現実的な防災対策だということです。

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