【防災士が解説】冬×暖房費の“突然の値上げ”にどう備える?|家計を守る8つの実践策

冬は毎年のように「電気代・ガス代の値上げ」が話題になります。
しかし値上げの冬ほど、命を守る暖房を“我慢する節約”はとても危険です。
この記事では、防災士として 「安全を確保しながら暖房費を抑える方法」 を解説します。


■① 値上げ発表は突然くる|その時に困るのは“固定費の大きな家”

寒波が来るタイミングで電力会社の値上げが発表されることも多い。
特に影響を受けるのは…

・エアコンを多く使う家庭
・高断熱ではない築年数の家
・高齢者の単身世帯

突然の値上げに最も打撃を受けるのは“寒さに弱い家庭”。


■② 暖房を我慢する節約は命を危険にさらす

防災士として何度も強調することになるが、
暖房の我慢ほど危険な節約はない。

● 低体温
● ヒートショック
● 心筋梗塞・脳梗塞
● 夜間の急激な冷えによる失神

特に高齢者の“室内寒さによる死亡”は、交通事故死よりも多い年もある。


■③ 値上げ対策の第一歩は“熱が逃げない家づくり”

暖房費は“温める”より“逃がさない”方が圧倒的に安い。

▼すぐできて効果の大きい対策
・窓に断熱フィルム
・カーテンを厚手に
・すきまテープで冷気侵入を防ぐ
・プラダンで簡易二重窓

これだけで 冬の暖房費が10〜25%下がる と言われる。


■④ 暖房器具ごとの“電気代の落とし穴”

電気代の高い器具を知らずに使っている家庭は多い。

▼電気代が高い
・オイルヒーター
・電気ストーブ
・浴室暖房(連続使用)

▼電気代が安い
・エアコン(弱運転の継続)
・電気毛布(最強のコスパ)
・こたつ(防災力も高い)

器具選びを間違えると、1ヶ月で2,000〜6,000円以上変わる。


■⑤ 電気毛布は“1時間0.5円”の最強節約暖房

電気毛布は身体を直接温めるので暖房効率が極めて高い。
特に夜間は エアコンを弱め、電気毛布を併用するのが最強。

・消費電力が少ない
・節電効果が大きい
・停電時も保温効果が続く

防災にも使える“家計を守る装備”。


■⑥ 加湿は“暖房費を下げる防災ワザ”

湿度を40〜60%にするだけで体感温度が上がり、暖房設定を下げられる。

▼加湿の代用品
・濡れタオルを干す
・洗濯物を部屋干し
・鍋やヤカンの蒸気

乾燥は火災リスクも上げるため、防災の面でも必須。


■⑦ 値上げ時は“補助金・節電ポイント”が必ず出る

冬の電気代は国・自治体が対策を打ちやすい分野。

例:
・電力料金補助
・節電ポイント
・低所得世帯支援
・冬季特別給付
(地域によって名称は異なる)

知らない人は損する制度が多い。


■⑧ 非常時に備えるなら“電気を使わない暖房”も必須

停電が起きると電気代どころではない。

▼停電時に頼れる暖房
・カイロ
・毛布・寝袋
・アルミシート
・湯たんぽ(お湯が作れる状況)

暖房費節約と防災対策は必ずセットで考えること。


■まとめ|冬の電気代は“我慢”ではなく“工夫”で下げる

値上げの冬こそ必要なのは、暖房を止める節約ではなく
「効率の良い暖房」と「熱を逃がさない家づくり」

結論:
暖房費を賢く下げながら、安全を確保するのが冬の防災の基本です。
防災士として、寒さを軽視した節約は絶対におすすめしません。暖房は命を守る設備です。

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