戦争や紛争などの有事下では、災害だけでなく人為的リスクも同時に発生します。平時の備えを拡張し、自分自身で判断・行動できる「自律型避難」がより重要になります。
■① 情報の多重確認
戦時下ではフェイクニュースや誤情報が出回りやすく、正確な情報を選別する力が求められます。ラジオ・防災アプリ・公式発表など複数の情報源を活用し、行動を決定しましょう。
■② 安全な避難経路と避難場所
避難所が混雑したり、危険区域に近い場合もあります。通常の避難所だけでなく、代替ルートや安全な屋内スペースをあらかじめ確認しておくことが重要です。
■③ 物資の備蓄
水・食料・医療品の備蓄は最低3日分。戦時下では流通が滞る可能性が高いため、ローリングストック方式で普段使うものと兼用しつつ備蓄しましょう。
■④ 衛生・医療用品の確保
包帯・消毒液・常備薬・マスク・手袋などは必ず備え、避難所生活や負傷時にすぐ対応できるようにしておくことが重要です。
■⑤ 自己防衛用品の準備
ヘルメット、簡易防護具、ライト、防犯ブザーなど、危険状況で自分を守るためのグッズを用意します。自律型避難を意識し、他者に依存せず安全を確保できるようにします。
■⑥ 心理的・精神的備え
不安や恐怖心を軽減するため、家族・同居人と避難計画を共有し、メンタルサポートの仕組みを作ることも命を守る準備の一部です。
■まとめ|戦時下でも自律型避難が命を守る
戦時下でも、正確な情報、適切な避難経路、十分な物資、衛生・医療用品、自己防衛、精神的備えを整えることが、災害時と同様に命を守る基本です。防災士としての現場経験からも、日頃から自律型避難を意識して準備することが、緊急時の生存率を大きく高めます。

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