【防災士が解説】春の庭作業での刃物事故防止策|被災地で実際に多かった「軽傷が重傷になる流れ」

春は剪定、草刈り、家庭菜園の準備など、
刃物を使う庭作業が一気に増える季節です。

被災地では、災害とは直接関係ない刃物の怪我が、
その後の避難や生活に深刻な影響を与えたケースを多く見てきました。


■① 春は刃物事故が増える季節

春の庭作業で事故が増える理由は明確です。

・久しぶりの作業で感覚が鈍っている
・一気に片付けようとして無理をする
・刃物の点検をせず使い始める

被災地では、
「慣れている作業ほど油断した」
という声が多く聞かれました。


■② 多いのは「剪定ばさみ」と「鎌」

事故が多かった道具は、

・剪定ばさみ
・鎌
・刈り込みばさみ

特に多かったのは、
利き手と反対の手を切る事故です。


■③ 軽い切り傷を甘く見ない

被災地で実際に起きたのが、

・小さな切り傷
・消毒せず作業続行
・数日後に腫れ・感染

結果、
病院に行けず悪化
というケースがありました。


■④ 刃物は「切れ味が良い方が安全」

意外に思われますが、

・切れ味が悪い刃物
・力を入れて使う
・刃が滑る

この流れが事故を招きます。

被災地でも、
鈍った刃で無理に切って怪我
が多発していました。


■⑤ 手袋・服装で事故は防げる

春の庭作業では、

・厚手で滑りにくい手袋
・長袖・長ズボン
・足元が安定する靴

これだけで、
事故の多くは防げます。

被災地では、
軍手一枚の差で怪我を免れた人もいました。


■⑥ 疲れた時が一番危ない

刃物事故は、

・作業の終盤
・「もう少しだけ」
・集中力が切れた時

に起きます。

被災地では、
片付け中の怪我
が非常に多かったです。


■⑦ 災害時に刃物の怪我があると困ること

刃物の怪我があると、

・避難所での衛生管理が難しい
・水不足で洗えない
・感染リスクが高まる

被災地では、
傷をかばいながらの避難生活
が大きな負担になっていました。


■⑧ 今日できる最小行動

今日できることはこれだけ。

・刃物の刃を確認する
・使わない刃物を片付ける
・救急セットの場所を確認

10分で終わります。


■⑨ まとめ|刃物事故は「防災の一部」

被災地で学んだのは、

日常の怪我が、災害時の弱点になる
という事実です。

春の庭作業は、
「急がない」「無理しない」「切らない」。

それが、命を守る防災につながります。

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