【防災士が解説】耳栓・アイマスクは何日分必要か|防災×睡眠対策

防災リュックに耳栓やアイマスクを入れる際、「何日分あれば足りるのか」は悩みどころです。被災地での避難所支援を通じて分かったのは、“想定より短い備えでは足りなくなる”という現実でした。


■① 避難所生活は想定より長引く

災害発生直後は数日で自宅に戻れると思っていても、実際には1週間以上避難所生活が続くことも珍しくありません。被災地では、初期想定を超えて避難が長期化するケースを何度も見てきました。


■② 耳栓は消耗品と考える

耳栓は使っているうちに汚れたり、形が崩れたりします。被災地では、数日で使えなくなり「もう一組あればよかった」と後悔する人が多くいました。


■③ アイマスクも連日使用が前提

避難所では、毎晩アイマスクを使うことになります。被災地では、連日の使用で汗や皮脂が付き、不快になって使えなくなるケースが見られました。


■④ 目安は「最低でも1週間分」

被災地経験からの現実的な目安は、耳栓・アイマスクともに最低1週間分です。これは「快適に過ごすため」ではなく、「使えなくなって困らないため」の備えです。


■⑤ 家族分を必ず想定する

自分だけでなく、家族全員が使う前提で準備する必要があります。被災地では、家族分が足りず、誰かが我慢する状況がストレスを増やしていました。


■⑥ 洗える物と使い捨ての併用が現実的

洗えるアイマスクと、使い捨てや予備の耳栓を組み合わせることで、日数不足を補えます。被災地では、この併用が長期避難への対応力を高めていました。


■⑦ 日数の備えが睡眠の安心につながる

耳栓・アイマスクは「あるかないか」ではなく「足りるかどうか」が重要です。被災地経験から言えるのは、最低1週間分を意識して備えることが、避難所での睡眠・体力・判断力を守る現実的な防災対策だということです。


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