防災準備の中で、耳栓やアイマスクは後回しにされがちです。しかし被災地で避難所生活を見てきた経験から言えるのは、この二つがあるかどうかで「夜の耐久力」が大きく変わるという現実です。
■① 避難所は音と光から逃げられない
話し声、いびき、足音、アナウンス、そして消えない照明。避難所では、音と光が常に存在します。被災地では、これが睡眠を妨げる最大要因になっていました。
■② 耳栓は音ストレスを減らす最短ルート
耳栓は、音を完全に消す道具ではありません。被災地では、音を「我慢できるレベル」に下げられるだけで、夜のつらさが大きく軽減されていました。
■③ アイマスクは脳を休ませるスイッチ
光は、目を閉じていても脳を覚醒させます。被災地では、アイマスクで暗さを作れた人ほど、入眠が早く、短時間でも休めていました。
■④ 併用することで効果が完成する
耳栓だけ、アイマスクだけでは不十分な場面も多くあります。被災地では、音と光の両方を抑えられた人ほど、睡眠の安定度が高い傾向がありました。
■⑤ 小さくて軽く、効果が大きい
耳栓もアイマスクも、かさばらず、重量もほとんどありません。被災地では、「なぜ入れなかったのか」と後悔されやすい代表的な防災グッズでした。
■⑥ 睡眠を守ることが判断力を守る
眠れない状態が続くと、判断力や集中力が落ちます。被災地では、睡眠を確保できた人ほど、情報判断や行動が落ち着いていました。
■⑦ 耳栓・アイマスクは防災の基本装備
耳栓・アイマスクは快適グッズではありません。被災地経験から言えるのは、夜の安心と回復力を守るための、極めて実用的な防災装備だということです。

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