災害時、手洗いと同じくらい重要なのが「手を守ること」です。衛生用手袋は、感染症予防だけでなく、生活そのものを安全に回すための必須備品です。
■① 災害時は「素手で触らない判断」が増える
災害が起きると、
・汚れた物を片付ける
・共用トイレを使う
・ゴミや排泄物を処理する
など、素手で触るのが危険な場面が一気に増えます。
■② 衛生用手袋が感染リスクを下げる
現場で特に多かったのは、
・トイレ処理後の手洗い不足
・ゴミ処理後に食事をしてしまう
・手の傷口からの感染
といったケースです。手袋があるだけで防げる場面は非常に多くあります。
■③ 介護・子ども・ペット対応で必須になる
衛生用手袋は、
・高齢者の介助
・子どもの排泄ケア
・ペットの世話
などで必須になります。家庭内でも使用頻度は想像以上に高くなります。
■④ 手袋は「使い捨て前提」で考える
災害時は洗浄が難しいため、
・使い捨てタイプ
・複数枚をまとめて保管
・サイズ違いを用意
しておくことが重要です。再利用前提は現実的ではありません。
■⑤ ビニール手袋とニトリル手袋の違い
備蓄では、
・ビニール:軽作業向け
・ニトリル:耐久性・防汚性が高い
という使い分けがおすすめです。可能なら両方備えておくと安心です。
■⑥ 手袋は「目に見える安心」を生む
手袋を着けることで、
・心理的な抵抗感が減る
・作業を続けやすくなる
・家族間の不安が減る
という効果があります。これは現場で特に強く感じた点です。
■⑦ 手袋はセットで置いておくと使われる
単体で保管するより、
・簡易トイレ
・ウェットティッシュ
・ゴミ袋
とセットで置くと、使われやすくなります。
■⑧ 数は「多すぎる」くらいでちょうどいい
災害時は想定以上に消費します。
・1人1日数枚
・家族分を想定
・数日分を前提
この考え方で備えると不足しにくくなります。
■まとめ|手袋は衛生対策の最前線
結論:
衛生用手袋は、災害時の生活を安全に回すための必須備品です。
防災士としての経験上、手袋がある家庭ほど、衛生トラブルやストレスが少ない傾向がありました。
目立たない備品ですが、確実に役立つ備えです。

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