【防災士が解説】身近な物が命を助ける。自衛隊が教える災害時にも日常にも使える便利アイデア

「すげー初めて知った!」「最終手段!」
そんな声が上がったのも納得の、自衛隊発・実用ライフハック。

特別な道具を買い足さなくても、
家にある“いつもの物”が防災に直結する
この視点こそが、いま求められている“やらなくていい防災”です。

今回は、自衛隊東京地方協力本部が発信し話題になった、
災害時にも日常でも使える便利アイデアを整理します。


■① 余りがちな保冷剤は「消臭・虫よけ」に変身する

冷凍庫に溜まりがちな保冷剤。
実は中身のジェルは、防災にも日常にも使える素材です。

やり方は非常にシンプルです。

・ペットボトルの下部を切って容器にする
・保冷剤の中身を入れる
・好みで水性ペンで色付けする

これだけで、ジェル消臭剤として使えます。

さらに、
・アロマオイル → 芳香剤
・ハッカ油 → 虫よけ

としても活用可能です。

※誤飲防止のため、子どもやペットの手の届かない場所に置くことが重要です。


■② 電気もガスも不要。カイロでごはんを温める「最終手段」

災害時、意外と困るのが「温める手段がない」こと。
そんなときの非加熱・非通電の温め方法がこちらです。

用意するものは、
・使い捨てカイロ 2個
・タオル
・アルミホイル

パックごはんを上下からカイロで挟み、
タオルで包み、さらにアルミホイルで二重包み。

そのまま約1時間置くと、
食べられる温かさになります。

火を使わないため、
・子どもがいる家庭
・余震が続く状況

でも比較的安全に使える方法です。

「カイロ=寒さ対策だけ」ではありません。


■③ 氷と容器だけで飲み物を一気に冷やす裏ワザ

停電時や屋外では、冷蔵庫に頼れません。
そんなときに役立つのが、短時間冷却の物理的原理を使った方法です。

・飲み物より大きな容器
・氷
を用意し、氷の上に飲み物を置いて両手でくるくる回します。

さらに、氷に塩を加えると、
氷水の温度が下がり、冷却効率が大幅にアップします。

これは
・災害時の飲料確保
・夏場の熱中症対策

にも応用できる知識です。


■④ 防災は「特別な技」ではなく「知っているかどうか」

今回の3つのアイデアに共通しているのは、
・家にある物でできる
・失敗しても致命的になりにくい
・日常でも使える

という点です。

つまり、防災とは
買い足すことではなく、知識を持つこと

これは「最小限で最大効果」の備え方そのものです。


■⑤ 今日からできる小さな一歩

・冷凍庫の保冷剤を見直す
・カイロを「防寒以外の用途」で考えてみる
・氷と塩の使い方を覚えておく

どれも、今すぐできます。

災害時は、
「知っていたかどうか」で判断と行動が変わります。

自衛隊の知恵は、
非常時だけでなく、日常を少し楽にする防災知識

覚えておいて、損はありません。

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