災害時の避難では、「できるだけ多く持って行こう」と考えがちですが、被災地派遣やLOとして現場に入ると、荷物が重すぎて途中で立ち止まってしまう人を多く見てきました。元消防職員としての立場から見ても、重すぎる荷物は避難そのものを失敗させる大きな要因になります。
■① なぜ荷物が重くなりがちなのか
不安が強いほど「念のため」が増え、結果として必要以上の物を詰め込んでしまいます。
■② 重い荷物が引き起こす危険
体力の消耗が早まり、転倒や立ち止まりによる二次災害のリスクが高まります。
■③ 被災地で実際に多かったケース
避難途中でリュックを捨てる、家族に預けるなど判断が遅れ、避難が遅延する例がありました。
■④ 防災士から見た実際に多かった失敗
「非常用=全部入れる」と思い込み、飲料水や食料を過剰に持ち出してしまう点です。
■⑤ 誤解されがちなポイント
重い荷物ほど安心と思われがちですが、動けなければ意味がありません。
■⑥ 行政側が言いにくい本音
避難所には物資が届く前提があるため、個人が全てを背負う必要はありません。
■⑦ 自律型避難と荷物の考え方
自分で判断して「今必要な最低限」に絞る力が、自律型避難では重要です。
■⑧ 今日からできる対策
避難バッグを一度背負って10分歩き、重いと感じた物を減らす見直しを行いましょう。
■まとめ|軽さは安全につながる
荷物は多さより、動けることが最優先です。
結論:
避難時の荷物は「背負って動ける重さ」が安全の基準。
防災士として現場を見てきた経験から、荷物を絞れていた人ほど、落ち着いて避難行動を続けられていました。

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