避難所では、意外なものが不足し、生活の不便やストレスにつながります。
防災士として複数の避難所支援に入った経験から、
「これがあればもっと楽だったのに…」と多くの人が感じた “欲しかったもの” を10個にまとめました。
■① 延長コード・タップ
スマホ充電コーナーが「遠い・足りない・届かない」という声が圧倒的。
✔ 1mでは短い、3〜5mが理想
✔ 複数ポートがあると家族で使える
✔ 低い位置に電源がある避難所だと必須
“電源争奪戦”を避けられます。
■② 耳栓・アイマスク
避難所の夜は、眠れないことが一番のストレス。
✔ いびき
✔ 子どもの泣き声
✔ 常時つく非常灯の光
睡眠不足は体調不良を招きます。
■③ 折りたたみマット(銀マット)
体育館の床は「冷たい・固い・痛い」。
✔ 毛布だけでは体が痛い
✔ とくに腰と肩がしびれる
✔ 子ども・高齢者に負担大
1枚あるだけで睡眠の質が大きく変わります。
■④ 仕切り用の布・ポップアップテント
プライバシーがほぼゼロになる避難所。
✔ 授乳スペース
✔ 着替え
✔ 家族単位の生活エリア確保
小型テントは“精神的安定”に直結します。
■⑤ 靴下の替え・下着の替え
避難所で一番不足するのは“清潔な衣類”。
✔ 洗濯できない
✔ 冬は濡れると低体温リスク
✔ 数日同じ物はストレス増大
新品の靴下はとても喜ばれます。
■⑥ ティッシュ・トイレットペーパー
数はあるが「一家族に十分」ではないケースが多い。
✔ 鼻炎の人が困る
✔ 子どもの世話で大量に使う
✔ トイレの紙切れも頻発
ロール1つでも“救い”になります。
■⑦ カセットガス・小型バーナー
停電中は温かい食べ物が作れず不自由。
✔ お湯を沸かせるだけで食事の幅UP
✔ 冬は体温維持に直結
✔ 赤ちゃんのミルクにも
火気使用のルールは避難所で要確認。
■⑧ 個包装の衛生セット
不足しやすい物を「1人セット」で用意できると便利。
✔ 歯ブラシ
✔ ウェットティッシュ
✔ 生理用品
✔ マスク
“欲しかったけど言いづらい物”ほど重要。
■⑨ 小型ライト(ヘッドライトが最強)
夜の避難所は暗所が多く、手元灯は必需品。
✔ トイレ移動
✔ 子どもの世話
✔ 懐中電灯より両手が空く
停電時も使えるので安心。
■⑩ 小銭と現金
キャッシュレス不可の場面が多い。
✔ 自販機用の小銭
✔ 近隣スーパーで支払い
✔ 充電サービスの寄付金箱にも
停電時は“現金が命綱”になります。
■まとめ|避難所で本当に欲しかったのは「生活と心を支える物」
現場で強く感じたのは、
“命の安全が確保された後、生活の質をどう守るか” が避難所では非常に重要だということ。
結論:
避難所で欲しかったのは「寒さ・不便・ストレス」を減らすための具体的な道具でした。
防災士としての経験から、これらは家族分を最低限そろえておく価値があります。

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