【防災士が解説】避難所で赤ちゃんと過ごす方法|不安を減らし、安心して育児できる環境づくり

水害や地震で避難所へ行くと、

そこは赤ちゃんにとって 「いつもと違うストレスの多い環境」 になります。

・人が多い

・泣けない空気

・音や光の刺激

・温度の変化

・授乳やおむつ替えの場所が分からない

しかし、事前に知っておくだけで

赤ちゃんも親も安心して過ごすことができます。

◆ ① まずは「赤ちゃんがいる」と伝える

避難所の受付や職員に、

最初に「赤ちゃんがいます」と伝えてください。

・授乳スペースがあるか

・静かな場所があるか

・ミルク用のお湯がもらえるか

・毛布・敷物が使えるか

遠慮する必要はありません。

命を守るために必要なことです。

◆ ② 周囲から少し離れたスペースへ

赤ちゃんは、

・泣く

・動く

・ミルクやおむつ替えが必要

など、どうしても音が出ます。

そのため、

・壁側

・一番端

・仕切りのある場所

など、周りの視線やストレスが少ない場所を選びましょう。

◆ ③ 授乳・おむつ替えは遠慮しない

避難所には、

布で仕切った簡易スペースや

授乳室を作ってもらえる場合があります。

もし無い場合は、

「授乳・おむつ替えをしたいので、場所を少し貸してもらえますか?」

と職員に相談してください。

周りの人も理解してくれることが多いです。

◆ ④ 赤ちゃんが使える物を確保

・おむつ

・ミルクや液体ミルク

・哺乳瓶

・おしりふき

・ビニール袋

・タオル

・替えの服

避難所で配布されることもありますが、

全員分が揃うとは限りません。

少し多めの準備が安心です。

◆ ⑤ 室内は「寒さ」と「湿気」に注意

赤ちゃんは体温調節が苦手です。

・冷えた床に寝かせない

・バスタオルで身体を包む

・おむつ替えの後は冷やさない

・汗をかいたら着替える

避難所は温度が一定ではありません。

濡らさない、冷やさないが基本です。

◆ ⑥ 泣いても大丈夫

避難所で泣き声を気にして

ストレスを感じる親は多いですが、

・泣くのは当たり前

・泣くことで体調を伝えている

・泣き声は生きている証拠

周りの大人が守るべきなのは、

「静けさ」ではなく

赤ちゃんの命と健康です。

◆ ⑦ 親の心と身体も守る

赤ちゃんがいると、

親は眠れず休めず、ストレスを抱えやすくなります。

・周囲に育児を少し手伝ってもらう

・避難所スタッフに声をかける

・1人で抱え込まない

赤ちゃんを守るためには、

親が心身ともに元気でいることが大切です。

◆ まとめ

・避難所では「赤ちゃんがいる」と最初に伝える

・遠慮せず、スペースや物を確保

・泣いても大丈夫、周りが理解するべき

・冷えや湿気から守る

・親自身も無理をしない

避難所は「助け合う場所」です。

赤ちゃんを守ることは、地域全体が支えるべきこと。

命を守るために、遠慮はいりません。

安心して過ごせるよう、大人が声を上げていきましょう。

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