災害時、避難所へ行くことが必ずしも最善とは限りません。現場経験をもとに、自宅や車中での避難を選ぶ際のポイントを解説します。
■①安全な場所を事前に確認
- 自宅や親族宅の構造・耐震性を確認
- 浸水や土砂災害のリスクを把握
実際の地震や豪雨災害では、避難所よりも安全な自宅で待機した方が被害を避けられたケースもありました。
■②生活必需品の確保
- 水・非常食・薬・ライト・バッテリーを揃える
- 1週間分を目安に備蓄
避難所に行かない場合、自力で生活できる物資が不可欠です。現場経験では、食料不足で体調を崩す方を何度も見ています。
■③情報収集の方法を確立
- ラジオや自治体アプリで最新情報を取得
- 偽情報に惑わされないよう公式情報を優先
避難所に比べ孤立するため、正確な情報を自分で取り続けることが安全確保に直結します。
■④家族との連絡手段を確保
- 電話、チャットアプリ、緊急用連絡手段を確認
- 災害用伝言ダイヤルの利用も検討
被災地経験では、連絡網が不十分で混乱した家庭も多く、避難先の選択に影響しました。
■⑤リスクの回避策を事前に考える
- 火災、ガス漏れ、浸水などのリスクを想定
- 避難経路や避難時の持ち物を事前に決める
特に車中避難や自宅待機の場合、急な避難が必要になったときに慌てない準備が重要です。
■まとめ|避難先の選択も「備え」の一環
避難所に行かない選択は可能だが、安全な場所の確認・生活物資の確保・情報管理・連絡手段の確立が必須。準備と判断力が命を守る鍵です。
防災士として、避難所で体調を崩した方や家族の不安を感じた子どもたちを見てきました。自宅や車での避難も計画的に行えば、被害を最小限に抑えられます。

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