【防災士が解説】防災は「家の外」で決まる|自宅以外の行動が生死を分ける理由

防災というと、
多くの人は自宅の備えを思い浮かべます。

しかし現場で多かったのは、
外出中に被災して対応できなかったケースでした。

防災は、
家の中だけで完結しません。


■① 災害は「都合のいい場所」で起きない

現実は厳しいです。

・通勤中
・買い物中
・旅行先
・子どもが別行動中

自宅前提の防災だけでは、
対応できない場面が必ず来ます。


■② 外出先で人が陥りやすい失敗

現場で多かった行動です。

・とりあえず帰ろうとする
・情報を確認しない
・周囲の流れに流される

場所に合わない判断が、
危険を大きくします。


■③ 外出中の基本行動はシンプル

覚えることは多くありません。

・その場の安全確保
・無理に移動しない
・正確な情報を待つ

「今いる場所で生き延びる」
これが最優先です。


■④ 通勤・通学ルートの落とし穴

普段の道が危険になります。

・ブロック塀
・ガラス張りの建物
・高架・地下

毎日使う道ほど、確認しておく
価値があります。


■⑤ 外出先防災で最低限必要な物

大きな装備は不要です。

・連絡手段
・身分証
・少量の現金

「身一つで動ける備え」
が外出時の正解です。


■⑥ 家族が別々の場所にいる前提で考える

全員一緒は想定外です。

・集合場所
・合流の優先順位
・無理に迎えに行かない

離れていても同じ判断
ができることが重要です。


■⑦ 外出先防災は意識だけで変わる

特別な準備は不要です。

・入った建物の出口を見る
・高い所・低い所を意識する
・危険物を避けて歩く

この意識が、
災害時に命を守ります。


■⑧ 今日からできる一歩

まずは、これだけで十分です。

・通勤通学路で危険を一つ見つける
・家族と合流ルールを確認する
・「無理に帰らない」と決める

それだけで、
外出時の防災力は大きく上がります。


■まとめ|防災は「今いる場所」で考える

防災は、
家の中だけの話ではありません。

結論:
どこにいても生き延びる発想が、防災の完成形。

元消防職員・防災士として断言します。
実際に助かった人ほど、
「今ここでどう生きるか」
を考えて動いていました。
自宅防災に加えて、
外出時の視点を持つこと。
それが、次の一歩です。

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