庭木やフェンスは、
見落とされがちな防災ポイントです。
しかし台風や地震のあと、
倒壊・飛散による二次被害は少なくありません。
■① なぜ倒壊が起きるのか
・根が浅い庭木
・老朽化した木製フェンス
・基礎が浅いブロック塀
・腐食した支柱
強風だけでなく、
長雨による地盤の緩みも影響します。
■② 被災地で多かったケース
豪雨後の現場では、
・庭木が道路を塞ぐ
・倒れたフェンスが隣家を損傷
・ブロック塀が傾き避難経路を遮断
という事例がありました。
家屋の被害よりも、
「周囲への被害」の方が深刻になることもあります。
■③ 倒壊防止の具体策
・庭木は定期的に剪定する
・支柱を増設する
・フェンスの基礎を確認する
・腐食部分は早めに交換
強風予報が出たら、
可動式フェンスは外す選択も有効です。
■④ 行政が言いにくい本音
倒壊後の責任は、
基本的に所有者側にあります。
自然災害でも、
管理不十分と判断されるケースがあります。
だからこそ、
「壊れてから」では遅いのです。
■⑤ 自律型避難の視点
倒壊物があると、
避難開始が遅れます。
出入口付近の安全確保は、
初動の速さを左右します。
動ける環境を整えておくことが、
命を守ります。
■⑥ 今日できる行動
・庭木の傾き確認
・フェンスのぐらつき確認
・支柱の固定チェック
10分の点検で、
被害は大きく変わります。
■まとめ|家の外も防災エリア
防災は屋内だけではありません。
庭木・フェンスも、
家族と地域を守る重要な対象です。
「壊さない」ではなく、
「倒れない状態にしておく」。
それが防災対策です。

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