【防災士が解説】防災対策×防災用シャッター・雨戸|台風・飛来物から家を守る具体策

台風や強風時、窓ガラス破損の原因の多くは「飛来物」です。
その衝撃を直接受け止めるのが、防災用シャッターや雨戸の役割です。
本記事では、設置のメリットと選び方を解説します。


■① なぜシャッター・雨戸が必要か

台風では、
・瓦の飛散
・看板や物干し竿の落下
・樹木の枝折れ

が発生します。

これらが窓に直撃すると、
ガラスが割れ、室内被害が拡大します。

シャッターや雨戸は、
物理的バリアとして最も効果的です。


■② 種類と特徴

主なタイプは以下です。

・手動式シャッター
・電動式シャッター
・アルミ雨戸
・防風パネル型

電動式は利便性が高く、
高齢者世帯にも適しています。


■③ 設置場所の優先順位

全窓設置が理想ですが、
まずは

・リビング
・寝室
・風上側の窓

から優先しましょう。

特に角部屋や吹きさらしの面は要注意です。


■④ 被災地で見た「明暗」

被災地派遣時、
同じ住宅街でも被害に差がありました。

・雨戸が閉まっていた家は軽微
・開放状態だった家はガラス全損

事前の準備が結果を分けます。


■⑤ 台風接近前の行動

シャッター設置済みでも、
閉め忘れれば意味がありません。

台風接近時は
・48時間前に点検
・動作確認
・周囲の飛来物撤去

を行いましょう。


■⑥ 費用の目安

・手動シャッター:10〜20万円
・電動シャッター:20〜40万円

後付け可能な商品も増えています。


■⑦ 飛散防止フィルムとの併用

万が一に備え、
フィルムとの併用が理想です。

多重防御が
被害軽減につながります。


■⑧ 自律型避難との関係

窓が破損すると、
室内避難が困難になります。

自宅避難を成立させるには、
建物の強化が前提です。


■まとめ|窓を守ることは家族を守ること

シャッターや雨戸は、
「備えた人だけが得られる安心」です。

結論:
台風対策は、窓の防御から始めるのが最も効果的です。

防災士として現場を見てきましたが、
備えていた家ほど落ち着いて対応できていました。
今できる対策を一つずつ積み重ねましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました