防災で最初に確認するものといえば、ハザードマップです。
どこが危険で、どこまで被害が想定されるのか。
これを知らずに避難計画を立てる人はいません。
新NISAにも、まったく同じ考え方が必要です。
それが「資産のハザードマップ」です。
■① ハザードマップは“避難を判断するための地図”
ハザードマップは、
災害を止めるものではありません。
・どこが浸水するか
・どこが崩れるか
・どこまで逃げれば安全か
を事前に知るための地図です。
新NISAでも、
「どこまで下がる可能性があるのか」を
事前に知っておくことが不可欠です。
■② 新NISAで多いのは「地図を見ずに進む人」
多くの人は、
・上がる話
・儲かった話
だけを見て、新NISAを始めます。
これは、
「この辺は大丈夫そうだから」と
ハザードマップを見ずに家を建てる行為と同じです。
■③ 新NISAのハザードマップとは何か
新NISAにおけるハザードマップとは、
次のような“想定表”です。
・最大でどれくらい下がる可能性があるか
・何年くらい戻らない可能性があるか
・その間、生活は成り立つか
これを把握していない状態は、
避難計画ゼロと同じです。
■④ 下落想定を知らないと、必ずパニックになる
防災で想定外が一番危険なように、
投資でも「想定していなかった下落」が
最大の事故になります。
・30%下落
・50%下落
・数年回復しない
これを知らずにいると、
実際に起きた瞬間に逃げたくなります。
■⑤ ハザードマップがあると“逃げなくて済む”
浸水想定を知っていれば、
水位が上がっても慌てません。
新NISAでも、
「この程度の下落は想定内」と分かっていれば、
行動を変える必要がなくなります。
ハザードマップは、
逃げるためではなく、
逃げなくて済む状態を作るためにあります。
■⑥ 防災で言う「レベル分け」と同じ発想
防災では、
警戒レベルごとに行動が決まっています。
新NISAでも、
・10%下落 → 何もしない
・30%下落 → 何もしない
・50%下落 → 何もしない
というように、
行動を変えない前提の地図を作ることが重要です。
■⑦ ハザードマップがない人ほど情報に流される
地図がない人ほど、
周囲の声や噂に頼ります。
投資でも、
・SNS
・ニュース
・インフルエンサー
に振り回される人は、
自分のハザードマップを持っていません。
■⑧ 新NISAのハザードマップは“頭の中に持つ”
立派な資料を作る必要はありません。
・最悪これくらい下がる
・その間も生活は守れる
・だから続ける
この3点を理解していれば、
あなたはもう地図を持っています。
まとめ
新NISAにおけるハザードマップとは、
「下がった時の想定を事前に持つこと」です。
・下落を知らずに始めない
・想定外を作らない
・地図を見た上で動かない
防災と同じく、
ハザードマップを持つ人ほど、
実際の被害は小さくなります。
資産防災においても、
地図を持つことが最大の安全対策です。

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