【防災士が解説】防災×お金|春に人気の耐震リフォームは「全部やらない」が正解

耐震リフォームというと、
「大規模工事」「高額」というイメージを持たれがちです。

しかし被災地では、
全部やらなかった家ほど助かっていたという現実がありました。

春に人気の耐震リフォームには、
理由があります。


■① なぜ春に耐震リフォームが選ばれるのか

春は、

・工事が止まりにくい
・地震が少ない時期
・比較検討しやすい

落ち着いて考えられる季節です。

被災地では、
事前に静かに備えていた家ほど被害が小さく済んでいました。


■② 春に多い「部分耐震リフォーム」

今、選ばれているのは、

・壁の一部補強
・筋交い追加
・金具補強

家全体ではなく、
弱い所だけを補う工事です。

被災地でも、
一点補強だけで倒壊を免れた家は多くありました。


■③ 全面耐震が現実的でない理由

全面改修は、

・費用が高い
・仮住まいが必要
・生活が止まる

という問題があります。

結果として、
「やろうと思って何もしない」ケースが一番危険です。


■④ 被災地で差が出た耐震ポイント

特に差が出たのは、

・1階の壁
・玄関まわり
・古い窓の周辺

ここを補強していた家は、
住み続けられる状態を保てていました


■⑤ 耐震リフォームでよくある誤解

よくある誤解は、

・全部やらないと意味がない
・新築レベルにしないと危険

これは間違いです。

被災地では、
60点の耐震でも生き残った家が確実にありました。


■⑥ 費用感の現実

春に多い耐震補強は、

・部分補強:10〜50万円
・金具追加:数万円〜

「今できる範囲」で十分です。


■⑦ 家計を壊さない耐震が最優先

耐震は、

・ローンを組まない
・生活費を削らない

ことが重要です。

被災地で苦しかったのは、
災害前に家計を削っていた家庭でした。


■⑧ 春にやるべき行動は一つだけ

それは、
「家の弱い所を教えてもらう」こと。

工事を決めなくていい。
聞くだけでいい。


■⑨ 一言まとめ

春に人気の耐震リフォームは、
「全部やらない耐震」。

少し補強して、
少し安心する。

その積み重ねが、
災害で家と生活を守ります。

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