防災用品は「一度そろえたら終わり」と思われがちですが、被災地派遣の現場では、劣化や期限切れで使えなかったケースを何度も見てきました。備えを“機能させ続ける”ためには、買い替えの視点が欠かせません。
■① 防災用品に買い替えが必要な理由
時間の経過とともに、防災用品は確実に劣化します。特にゴム製品や電池類は見た目では判断しにくい点が注意点です。
■② 被災地で見た「使えなかった防災用品」
避難所では、非常用ライトが点灯しない、ラジオが受信できないといった事例がありました。原因の多くは長期間の未点検でした。
■③ 主な防災用品の買い替え目安
・乾電池:5〜7年
・モバイルバッテリー:3〜5年
・ヘルメット:5〜10年
・簡易トイレ:使用期限を必ず確認
■④ 非常食・水の買い替えサイクル
非常食や水は賞味期限が明確です。ローリングストックで日常消費に組み込むことで、無駄な出費を抑えられます。
■⑤ 費用がかかりやすい買い替えポイント
一度にまとめて更新すると負担が大きくなります。年1回の点検と分散更新が家計面でも現実的です。
■⑥ 家族構成による買い替え費用の違い
人数が多いほど更新費用は増えます。被災地では「家族分を把握していなかった」家庭ほど不足が目立ちました。
■⑦ 防災士から見た誤解されがちな点
「期限が切れても使えるだろう」という思い込みは危険です。実際の災害時は、余裕がない状況で使うことになります。
■⑧ 防災用品更新を習慣化するコツ
誕生日や防災の日など、日付を決めて点検するだけで更新忘れは大幅に減ります。
■まとめ|防災用品は「持っている」より「使える」ことが大切
被災地では、備えていたのに使えなかった悔しさを多く聞きました。
結論:
防災用品は定期的な買い替えまで含めて“備え”
防災士としての現場経験から、費用を分散しながら継続的に更新することが、最も現実的で効果的な防災対策だと感じています。

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