災害時に困ることの一つが、
「大事な情報が手元にない」
という状況です。
通帳、保険証券、連絡先、写真データ。
これらを守る手段として、クラウド管理は有効です。
■① クラウド管理とは何か
クラウドとは、
インターネット上にデータを保存する仕組みです。
・身分証のコピー
・保険証券
・家族の連絡先一覧
・ハザードマップ
などを保存できます。
■② 災害時の強み
自宅が被災しても、
スマホが無事ならデータは確認できます。
避難所や出先からでもアクセス可能です。
「紙が流された」状況を防ぎます。
■③ 保存すべき重要データ
優先順位は以下です。
① 身分証明書
② 保険・契約情報
③ 医療情報
④ 住宅図面
⑤ 家族写真
特に医療情報は迅速対応に役立ちます。
■④ オフライン対策も忘れない
クラウドは通信が前提です。
通信障害に備え、
・一部データの端末保存
・紙での最小限バックアップ
も併用します。
デジタル+アナログの併用が基本です。
■⑤ 被災地で感じた現実
被災地支援の現場では、
「保険番号が分からない」
「契約書が流された」
という相談が多くありました。
情報が整理されている家庭は、
復旧も早い傾向があります。
■⑥ セキュリティの注意点
クラウド利用時は、
・二段階認証
・強固なパスワード
・共有範囲の制限
が必須です。
災害時は詐欺も増えます。
■⑦ 家族共有の仕組み
家族全員がアクセスできるよう、
共有フォルダを設定します。
パスワードは別経路で管理します。
家族会議で確認しておくことが重要です。
■⑧ 今日できる一歩
まずは、
□ 身分証の写真撮影
□ クラウド保存
□ 家族と共有設定
ここから始めましょう。
■まとめ|情報を守ることは生活を守ること
防災は物資だけではありません。
情報も命綱です。
結論:
重要情報はクラウド+紙で二重管理する。
防災士として言えるのは、
復旧の速さは「情報整理力」に比例するということ。
今のうちに整えておきましょう。
出典元:内閣府「防災情報の共有と活用に関する資料」

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