【防災士が解説】防災×テント・パーティションの心理効果

避難所は「安全な場所」であると同時に、

強いストレス環境でもあります。

人が密集し、視線が絶えず、
プライバシーがない。

その環境を和らげるのが、

テントやパーティション(間仕切り)です。


■① なぜ仕切りが重要なのか

・着替えができる
・安心して眠れる
・子どもが落ち着く
・トラブル予防になる

“見られている”という緊張は、
想像以上に体力を奪います。


■② テントの現実的な役割

・日差し対策
・授乳スペース確保
・発熱者の一時隔離

一枚の布でも、
心理的負担は大きく軽減されます。


■③ 現場で見た“仕切りの差”

被災地派遣(LO)で対応した際、

仕切りがあるエリアと、
ないエリアでは、

住民の表情が違いました。

仕切りがあると、
会話が穏やかになる。

防災は「心の環境づくり」でもあります。


■④ 迷ったらこの判断

迷ったら、

「見られずに休めるか」

を基準に。


■⑤ やらなくていいこと

・体育館に雑魚寝前提
・仕切りを後回し
・音と視線の軽視

ストレスは二次被害を生みます。


■⑥ 今日できる最小行動

・簡易間仕切りを備蓄
・テントの組立確認
・家族で避難時の空間ルール決定

小さな仕切りが、
大きな安心を生みます。


■まとめ

防災×テント・パーティションは、

心を守る防災。

物資は命を守り、
空間は心を守る。

両方が揃ってこそ、
避難所は機能します。


出典:内閣府「避難所における良好な生活環境の確保」
https://www.bousai.go.jp/

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