災害時、専門的な道具がなくても状況を乗り切る力が求められます。被災地での経験を通じて強く感じたのは、「縛れる」「固定できる」だけで対応できる範囲が一気に広がるという現実でした。ロープ30mとダクトテープを備える意味を整理します。
■① 災害現場では“固定”が必要な場面が多い
倒れた家具の仮固定、ブルーシートの設置、目隠しづくり。被災地では、とにかく「固定する」作業が頻発しました。ロープとテープは初動対応の基本装備です。
■② 被災地で実感した「30mの余裕」
短いロープでは、使える場面が限られます。実際の現場では、30mあることで複数箇所に分けて使えたり、長さを気にせず設置できたりしました。
■③ ダクトテープは“仮”を支える道具
割れた窓、緩んだ扉、破れたテント。被災地では、ダクトテープで応急処置を施し、生活を維持している光景を多く見てきました。
■④ ロープとテープの併用が効果的
ロープで大枠を固定し、細部をテープで補強する。この組み合わせが、現場では非常に有効でした。単体よりもセットで備える価値があります。
■⑤ 子どもや高齢者の安全確保にも使える
動線の確保や立入禁止エリアの簡易表示としても活用できます。被災地では、ロープ一本で事故を防げたケースもありました。
■⑥ 雨・風に強い素材を選ぶ
屋外使用が前提になるため、耐候性は重要です。現場では、安価なものよりも、ある程度丈夫なロープとテープが最後まで使われていました。
■⑦ 事前に結び方を一つ覚えておく
複雑な結び方は不要です。被災地では、簡単な結びを確実に使える人ほど、素早く対応できていました。
■⑧ ロープ30m+ダクトテープは応急対応の要
専門知識がなくても使えるのが最大の強みです。ロープ30mとダクトテープを備えることは、災害時の柔軟な対応力を高める現実的な防災対策です。

コメント