【防災士が解説】防災×供給体制ミスマッチの現実

避難所で物資が足りない原因は、

「物がない」ことだけではありません。

届かない・配れない・数が合わない。

供給体制と避難者数のズレが、
現場に不足を生みます。


■① なぜミスマッチが起きるのか

・想定より避難者が多い
・道路寸断で輸送遅延
・在庫情報が共有されていない
・支援物資の偏り

計画と現実は、必ずズレます。


■② 現場で起きた“水はあるのに足りない”

被災地派遣(LO)で活動した際、

倉庫には水があるのに、
避難所には届かない状況がありました。

原因は、

・配送手段不足
・人手不足
・優先順位の混乱

“ある”と“使える”は別です。


■③ 想定外人数が与える影響

想定100人の避難所に、
200人が来る。

それだけで、

・水が半分
・食料が半分
・トイレ回数倍増

供給設計は常に余裕が必要です。


■④ 迷ったらこの判断

迷ったら、

「自宅で3日持つか」

を基準に。

避難所依存はリスク。


■⑤ やらなくていいこと

・行政任せ
・“届く前提”思考
・備蓄ゼロ

自律型避難が混乱を減らします。


■⑥ 今日できる最小行動

・水3日分確認
・即食食品追加
・家族で避難判断基準共有

小さな備えが、
大きな不足を防ぎます。


■まとめ

防災×供給体制ミスマッチは、

“ズレ”を前提に備える防災。

物資はあっても、
届かなければ意味がない。

だからこそ、

家庭備蓄は命綱です。


出典:内閣府「物資・支援体制の整備について」
https://www.bousai.go.jp/

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