【防災士が解説】防災×口呼吸|花粉症・マスク生活が招く“呼吸の乱れ”が災害時に危険な理由

花粉症や長時間のマスク着用により、無意識の口呼吸が増える春。
実はこの口呼吸、災害時には命を守る行動を大きく妨げる要因になります。


■① 口呼吸は「疲労」を一気に加速させる

口呼吸になると、
・呼吸が浅く速くなる
・酸素効率が下がる
・心拍数が上がりやすい

結果として、短時間で強い疲労感が出ます。
避難時の階段移動や長距離歩行では致命的です。


■② 喉の乾燥が判断力を奪う

口呼吸が続くと、
・喉が乾く
・声が出にくくなる
・集中力が低下する

災害時に必要な「周囲との声かけ」「情報共有」が難しくなります。


■③ 粉じん・花粉を直接吸い込むリスク

災害現場では、
・粉じん
・土ぼこり
・花粉

が大量に舞います。
口呼吸はこれらをダイレクトに体内へ取り込む行為です。


■④ マスク着用でも口呼吸は起きる

「マスクをしているから大丈夫」ではありません。
・息苦しさ
・鼻づまり
・会話の多さ

これらが重なると、無意識に口呼吸になります。


■⑤ 口呼吸はパニックを助長する

呼吸が乱れると、
・不安感が強まる
・焦りやすくなる
・冷静な判断ができなくなる

これは災害時に最も避けたい状態です。


■⑥ 防災の基本は「鼻呼吸を守ること」

鼻呼吸には、
・空気を温める
・異物を防ぐ
・呼吸を深くする

という重要な役割があります。
鼻が使えない状態は、防災上の弱点です。


■⑦ 花粉症対策=口呼吸対策

花粉症を放置すると、
・鼻づまり
・口呼吸
・体力低下

という悪循環に陥ります。
薬・マスク・点鼻などで鼻を使える状態を維持することが重要です。


■⑧ 避難バッグに入れておきたいもの

口呼吸を防ぐために、
・自分に合ったマスク
・花粉症の常備薬
・のど飴や保湿アイテム

これらは防災グッズです。


■まとめ|「呼吸」は最大の防災資源

水や食料と同じくらい、
安定した呼吸は重要です。

口呼吸は、
・体力を奪い
・判断を鈍らせ
・危険を増やす

春の防災では、
「ちゃんと息ができるか」を備えてください。

それが、命を守る第一歩です。

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