地震発生時は、交通網の寸断や道路混雑により帰宅困難者が多数発生します。被災現場では、正しい避難行動を知らずに無理に移動して事故に遭うケースを多く見てきました。防災×地震では、帰宅困難者としての行動や安全な避難方法を理解することが命を守ります。
■① まず安全な場所にとどまる
揺れが収まるまで、建物内で安全を確保できる場所(机の下や柱の近く)で待機します。外に出る場合は落下物に注意。
■② 正確な情報を確認
ラジオ、スマホ、防災アプリなどで交通状況や避難情報を確認し、安易な移動を避けます。
■③ 帰宅よりも避難所や安全な施設へ
交通網が寸断されている場合は、無理に帰宅せず、学校、公民館、体育館など指定避難所や安全な建物で待機します。
■④ 徒歩での避難方法
徒歩で移動する場合は、落下物や倒壊の危険がある場所を避け、明るく安全な道を選びます。混雑時は急がず、周囲に注意しながら移動します。
■⑤ 子どもや高齢者への対応
判断力や体力が低下している人は、手を引く、抱えるなどして安全を確保しつつ避難します。
■⑥ 夜間や悪天候時の避難
暗闇や雨の場合はライトや反射材を使い、車や自転車での移動は控え、安全な徒歩移動を優先します。
■⑦ 心理的安心の確保
落ち着いて行動するために、家族や同僚との安否確認や連絡手段を確保しておきます。
■⑧ 必要物資の準備
水や非常食、懐中電灯、簡易トイレなどを持参し、避難中や避難所での生活に備えます。
■まとめ|帰宅困難時の避難も命に直結
無理な帰宅行動は事故や二次被害の原因になります。安全な避難場所や徒歩ルートを確保することが重要です。
結論:
防災×地震では、「帰宅困難になった場合は無理に移動せず、安全な場所で待機し、徒歩避難や避難所利用を優先する」ことが命を守る基本です。
防災士として現場を見てきましたが、正しい帰宅困難者対応を知っていた人ほど冷静に避難でき、事故や怪我を最小限に抑えることができました。地震の防災は、行動の基本と安全確保の徹底が完成形です。

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