防災グッズは、
「持っているだけ」で安心してしまいがちです。
しかし被災地では、
用意していたのに使えなかった
逆にストレスを増やした
というケースを多く見てきました。
女性視点で見た、防災グッズの落とし穴を整理します。
■① 「防災専用」に縛られすぎる落とし穴
防災専用品は安心感がありますが、
使い慣れていない物は
非常時に使いにくくなります。
被災地では、
普段使いの物の方が
結果的に役立っていました。
■② サイズ・体格が合わない問題
手袋、簡易トイレ、
リュック、寝具。
男性基準で作られている物も多く、
女性には大きすぎる・重すぎるケースがあります。
合わない物は、
使わなくなります。
■③ 「便利そう」で選んだが使わなかった
多機能ライト、
多用途ツールなど、
便利そうな物ほど
操作が複雑になりがちです。
被災地では、
シンプルな物の方が
確実に使われていました。
■④ 清潔・プライバシー配慮が不足しがち
防災グッズは、
命を守る視点が優先され、
清潔やプライバシーは後回しにされがちです。
しかし女性にとって、
この部分が欠けると
精神的な負担が大きくなります。
■⑤ 音・光が逆にストレスになることもある
大きな音が出るグッズ、
強すぎる光。
安心のために用意した物が、
夜間や避難所では
逆に使いづらい場合があります。
被災地では、
「目立つのが怖くて使えなかった」
という女性の声がありました。
■⑥ 「ある前提」で行動してしまう危険
防災グッズを持っていることで、
「これがあるから大丈夫」
と判断が遅れるケースがあります。
道具は補助であり、
安全判断の代わりにはなりません。
■⑦ 重さ・持ち運びを想定していない
防災リュックは、
中身よりも
「持って移動できるか」が重要です。
被災地では、
重すぎて途中で置いていった女性もいました。
■⑧ 「買って満足」が一番の落とし穴
最大の落とし穴は、
買ったことで備えた気になることです。
使い方を知らない、
配置が分からない。
これでは、
非常時に役立ちません。
■⑨ 女性視点の防災グッズ選びとは
女性の防災グッズ選びで大切なのは、
・使い慣れている
・軽い
・静か
・清潔を保てる
この基準です。
被災地で安定していた女性ほど、
「特別な物」を減らしていました。
防災グッズは、
多ければいいわけではありません。
女性視点で見直すことで、
不安や負担は大きく減らせます。
防災は、
物を増やすことではなく、
使える物だけを残すことから始まります。

コメント