【防災士が解説】防災×安全なモバイルバッテリーの選び方|“火災を防ぐ”最強の基準8つ

災害時、モバイルバッテリーは「命を守るライフライン」。
しかし同時に、火災原因として最も多い防災用品でもあります。

だからこそ、選び方を間違えないことが命を守る第一歩
防災士として、絶対に失敗しない“安全基準”をまとめました。


■① 必ず「PSEマークあり」を選ぶ(最重要)

モバイルバッテリーは法律で
PSE(電気安全法)取得が義務化されています。

PSEなしは…

  • 過充電防止なし
  • 過熱保護なし
  • ショート保護なし

つまり 発火リスクが極めて高い危険物

本体に丸型・ひし形のPSEマークがない商品は絶対に避けましょう。


■② 価格が“極端に安いもの”は避ける

500〜1500円の激安バッテリーは、

  • 保護回路なし
  • 粗悪セル使用
  • 熱暴走率が高い
  • PSE偽造のケースもあり

火災事故の多くがこのタイプです。

安全性の目安は
3,000〜6,000円の中堅モデル


■③ 防災用は「10,000mAh〜20,000mAh」が最適

容量が小さいと災害時に足りず、
40,000mAh超の大型は発熱・劣化・爆発リスクが高くなります。

最適解は
10,000mAh(1日〜2日)
20,000mAh(3日)

これ以上は「携帯性・安全性」で不利になります。


■④ 信頼できるメーカーだけを選ぶ

火災事故報告が多いのは“無名メーカー”。
安全回路がしっかりしているのは次のブランドです。

  • Anker(アンカー)
  • エレコム
  • AUKEY
  • Belkin
  • Sony
  • RAVPower
  • Panasonic

防災士として避難所で最もトラブルが少ないのはAnkerです。


■⑤「急速充電+複数保護回路」搭載モデルを選ぶ

安全モデルには必ず次の保護機能があります。

  • 過充電防止
  • 過放電防止
  • 過熱保護
  • 過電流保護
  • ショート保護
  • 自動停止機能

この6つが揃っていれば“安全モデル確定”。


■⑥ 「発熱しにくい素材」かどうかも重要

安全性が高い本体素材は、

  • 難燃性ポリカーボネート
  • アルミボディ
  • 耐熱ABS樹脂

逆に、ゴムコーティングや安価な樹脂は熱がこもりやすく不向き。


■⑦ 「充電しながらスマホ使用」が前提ならパススルー必須

災害時は同時に使うことが増えます。

しかし、
パススルー非対応モデルで“ながら使用”すると発熱リスクが急上昇。

選ぶべきは
パススルー充電対応モデル。


■⑧ 屋外・避難所用は「防水・防塵・耐衝撃」モデルが最強

災害時は濡れる・落とす・汚れるのが当たり前。

  • IP65〜IP67
  • 衝撃吸収ボディ
  • ラバーフレーム

この条件なら過酷な環境でも安全に使えます。


■まとめ|命を守る“安全バッテリー基準”を必ず守って

安全なモバイルバッテリーとは
“安さではなく安全性で選ぶもの”。

結論:
PSE+信頼メーカー+保護回路+防災適正(容量・防水・耐衝撃)が絶対条件。

防災士として現場を経験してきましたが、
火災事故のほとんどは“安価・無名メーカー・劣化品”でした。

今日、手元のモバイルバッテリーを1つチェックするだけで、
あなたと家族の命を守る防災力が一気に上がります。

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