新年度が始まる春は、模様替えや引っ越しの季節です。
家具の配置が変わる今こそ、防災対策を見直す絶好のタイミングです。
今回は、防災×家具転倒防止マットと感震ブレーカーの春チェックについて解説します。
■① なぜ春に見直すべきか
春は、
・家具の移動
・家電の買い替え
・新生活スタート
が重なる時期です。
固定状態が変わっている可能性があります。
■② 家具転倒防止の基本
・L字金具固定
・転倒防止マット
・上部の隙間をなくす
背の高い家具ほど注意が必要です。
■③ 感震ブレーカーとは
地震の揺れを感知して、
・自動で電気を遮断
・通電火災を防止
する装置です。
地震後の火災リスク軽減に有効です。
■④ 被災地派遣で感じた現実
被災地支援で多かったのは、
「家具は重いから倒れない」
という誤解です。
実際には、大型家具が転倒し避難経路を塞ぐ事例が多数ありました。
通電火災も深刻でした。
■⑤ 行政側が言いにくい本音
通電火災対策は重要ですが、
全家庭に行き届くわけではありません。
最初の備えは各家庭の判断に委ねられています。
■⑥ 自律型避難の視点
家具が倒れない環境は、
避難時の安全確保につながります。
住まいの安全は防災の基盤です。
■⑦ やらなくていいこと
全てを一度に完璧にする必要はありません。
まずは寝室と避難経路から優先しましょう。
■⑧ 今日できる最小行動
寝室の家具固定を確認する。
分電盤の位置を把握する。
■まとめ|住まいの安全を整える春
家具転倒防止と感震ブレーカーは、地震後の被害を減らす重要な対策です。
春のうちに点検しておきましょう。
結論:
家具固定と通電火災対策は、命を守る住まいづくりの基本です。
元消防職員・防災士として現場で強く感じたのは、固定していた家庭とそうでない家庭では被害の差が明確だったということです。春の見直しが未来を守ります。
出典元:内閣府「通電火災対策に関する資料」

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