【防災士が解説】防災×徒歩避難訓練|「一度歩いた人」だけが迷わない

地震や津波の避難で「徒歩が有効」と分かっていても、実際に歩いたことがある人は多くありません。現場で差がついたのは、知識ではなく体験でした。徒歩避難訓練は、防災を机上の空論から現実の行動へ変えます。


■① 徒歩避難は「想像」と「現実」が違う

地図で見る距離と、
実際に歩く距離。
坂道、暗さ、寒さは想像以上です。


■② 夜間・冬季は条件が一変する

街灯が少ない、
足元が滑る、
風が体力を奪う。
歩いて初めて分かります。


■③ 避難路の危険は現地でしか見えない

ブロック塀、
狭い路地、
放置物。
歩くことで初めて気づきます。


■④ 徒歩訓練は判断力を高める

「ここで曲がるべきか」
「別ルートに変えるか」
実体験が即断を可能にします。


■⑤ 家族ごとに歩いてみる意味

子ども、
高齢者、
荷物あり。
条件が違えば速度も変わります。


■⑥ 徒歩は分散避難につながる

一斉に車へ集中しない。
自然に人が分かれる。
これが渋滞を防ぎます。


■⑦ 訓練は短時間でいい

全部歩かなくていい。
途中まででも十分。
一度の体験が大きな差になります。


■⑧ 徒歩訓練は安心感を生む

距離と時間が分かると、
恐怖は小さくなる。
冷静さは最大の防災力です。


■まとめ|防災は「歩いた経験」で完成する

知っているより、
やったことがある。
それが非常時を支えます。

結論:
災害時に迷わず動ける人とは、平時に一度でも徒歩で避難してみた人である

防災士として、落ち着いて避難できた人ほど「歩いた記憶」を持っていました。
徒歩避難訓練は、
命を守るための最も現実的な準備です。

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