災害時は強いストレスや負荷がかかり、心臓に持病がない人でも突然心停止を起こす可能性があります。救急車がすぐに到着できない状況では、その場にいる人の初動対応が生死を分けます。そんなときに確実な救命手段となるのがAEDです。防災の視点から、その重要性を整理します。
■① 災害時は心停止リスクが高まる
地震や風水害の直後は、肉体的・精神的負担が急激に増します。避難行動や片付け作業中に、突然倒れるケースも少なくありません。
■② なぜAEDが防災に向いているのか
AEDは音声ガイダンスに従うだけで使用でき、専門知識がなくても心臓の電気ショックが可能です。誰でも使える設計が、防災用途として大きな強みです。
■③ 初動数分が生死を分ける
心停止から数分以内にAEDを使用できるかどうかで、救命率は大きく変わります。救急隊到着を待つだけでは間に合わない場面があります。
■④ 避難所・地域拠点での重要性
避難所や地域の集会所では、多くの人が集まり、体調急変のリスクが高まります。AEDの設置が、集団を守る備えになります。
■⑤ 高齢者や持病のある人を守る
災害時は持病の悪化や薬不足も重なります。AEDが近くにあることで、突然の心停止にも対応できる安心感が生まれます。
■⑥ 在宅避難・事業所防災での役割
マンションや事業所、地域施設にAEDがあれば、日常時だけでなく災害時の救命対応力が大きく向上します。
■⑦ 防災用AEDを備える際の注意点
設置場所を周知し、定期点検を行うことが重要です。いざという時に迷わず使える環境づくりが欠かせません。
■⑧ AEDは「使っていい」救命機器
AEDは使うことをためらう必要はありません。使わなかった場合のリスクの方がはるかに大きく、行動する勇気が命を救います。
■まとめ|救急隊到着までの命の橋渡し
AEDは、救急医療が届くまでの時間をつなぐ、極めて重要な救命機器です。あるかどうかで結果は大きく変わります。
結論:
AEDは、災害時の突然の心停止に対し、その場にいる人が命を救うために欠かせない防災アイテムです。
防災士として救命講習や災害対応を見てきた経験からも、AEDが近くにあり、使える環境が整っている場所ほど、救命の可能性が確実に高まっていると強く感じています。

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