まもなく阪神・淡路大震災から31年。最近も中国地方で最大震度5強の地震があり、改めて「いま、自分にできる備え」が問われています。防災士・気象予報士の岸真弓さんは、特別なグッズでなく、普段使っているものをもう1つ多めにストックすることを推奨しています。
■① 備えは「日常」の延長で
防災リュックを揃えるのも大事ですが、岸さんは日常生活の中で準備できる「3つの必須アイテム」を挙げています。
■② 食品ラップ:水の節約と応急処置に
断水時に困る「洗浄」に活用。
- 衛生管理:お皿に敷くだけで洗い物を減らせ、水の節約に
- 医療・代用:ケガの止血や応急処置、紐の代わりとしても使用可能
岸さんのアドバイス:使いかけでなく新品1本をストックするのが賢明。
■③ ゴミ袋・ポリ袋:形を変える万能ツール
- 防寒・防水:大きなゴミ袋はポンチョや雨よけ、荷物保護にも
- 調理用:耐熱ポリ袋で食材を湯煎すれば洗い物なしで調理可能
■④ 新聞紙などの古紙:保温と安全確保の要
- 簡易トイレ:細かくちぎり、袋に入れると吸収材として活用
- 保温対策:体に巻くブランケット代わり、くしゃくしゃに丸めて足元の冷え防止
- 室内履き:ガラス片から足を守る簡易スリッパとして使用可能
■⑤ 「プラスワン」の意識が命を守る
岸さん:
「防災は特別なことではありません。普段の生活に、災害時の視点を少しだけ加えて『プラスワン』する。その意識が、いざという時の安心を大きく変えます」
いつもの買い物や家事の中で、少しだけ「もしも」を想像する。それが自分と家族を守る第一歩になります。
被災地経験では、「備蓄品がもう少し足りない」と話していた方が多く見られました。

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