春は新生活や行事が重なり、「落ち着いたらやろう」「もう少し時間ができたら」と防災準備を先送りしやすい季節です。しかし災害は、準備が整うのを待ってはくれません。防災士の視点から、春に強まりやすい“先送り心理”の正体と対策を解説します。
■① 春は「今じゃなくてもいい」と思いやすい
気候が穏やかで切迫感が少ないため、防災を急ぐ理由が見つかりにくくなります。
■② 忙しさは準備を後回しにする最大要因
新年度の予定や人間関係の調整に追われ、防災は優先順位の下に置かれがちです。
■③ 「時間ができたら」はほぼ来ない
生活が落ち着くタイミングを待っていると、結局何も進まないまま季節が変わります。
■④ 先送りは安心感を作り出す
やるつもりでいるだけで、人は安心してしまいます。行動していない安心感が一番危険です。
■⑤ 小さな行動なら今すぐできる
備えは大掛かりである必要はありません。確認・移動・共有など、数分でできることは多くあります。
■⑥ 先にやった人ほど余裕が生まれる
早く備えた人は、その後の情報にも冷静に対応できます。準備は精神的余裕を作ります。
■⑦ 「今日やる一つ」を決める
全部やろうとしないことが継続のコツです。今日は一つだけで十分です。
■⑧ 春は先送り癖を断ち切る好機
行動を変えやすい春は、先送りを止める習慣作りに最適な季節です。
■まとめ|今やらない理由は命を守らない
防災において「後で」は存在しません。今の行動だけが安全につながります。
結論:
春の防災では、完璧を目指さず「今できる一つ」を実行し、準備を先送りしないことが重要です。
防災士として現場を見てきた経験から、早めに動いていた人ほど、災害時に余裕を持って行動できていると強く感じています。

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