【防災士が解説】防災×春×キャンプシーズンの防災|自然を楽しむ前に知っておくべき安全対策

春は気候が安定し、キャンプやアウトドアを始める人が一気に増える季節です。しかし自然の中では、天候急変や地形リスクなど日常とは異なる危険が潜んでいます。防災士の視点から、春のキャンプシーズンに必要な防災対策を解説します。


■① 春キャンプは「油断しやすい」季節

寒さや暑さが厳しくない春は、危険意識が下がりやすい時期です。備え不足のまま自然に入ることが、事故や遭難につながります。


■② 天候急変を前提に行動する

春は低気圧や前線の影響で、急な雨・強風・雷が発生しやすくなります。出発前と滞在中の天気確認は必須です。


■③ 河川・沢沿いの設営は避ける

春雨や雪解け水の影響で、短時間でも水位が急上昇します。晴れていても、河川や沢の近くは危険です。


■④ 夜間の冷え込みに備える

昼は暖かくても、夜は気温が大きく下がります。低体温症は春でも十分に起こり得るため、防寒対策は必須です。


■⑤ 火の取り扱いは特に慎重に

春は空気が乾燥し、強風が吹く日も多くなります。焚き火やバーナーの使用は、火災リスクを常に意識します。


■⑥ 通信環境と位置把握を確認する

山間部やキャンプ場では、通信が不安定になることがあります。現在地を把握し、緊急時に備えることが重要です。


■⑦ 応急処置と救急対応を想定する

ケガや体調不良が起きても、すぐに医療機関へ行けない場合があります。応急処置ができる準備と知識が必要です。


■⑧ 撤退判断をためらわない

悪天候や体調不良を感じたら、無理せず中止・撤退する判断が命を守ります。楽しむためには安全最優先が原則です。


■まとめ|春キャンプは備えが楽しさを守る

自然を楽しむキャンプだからこそ、防災意識が欠かせません。事前の備えが、楽しい思い出を守ります。

結論:
春の防災では、キャンプを「非日常の災害環境」と考え、万全の備えと撤退判断を持つことが重要です。
防災士として現場を見てきた経験から、準備と判断を徹底していた人ほど、アウトドア中の事故を防げていると強く感じています。

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