【防災士が解説】防災×春×地震が多い季節の備え|油断しやすい時期こそ初動対策を

春は大きな災害が少ない印象がありますが、実際には地震が発生しやすい季節の一つです。気候が穏やかな分、防災意識が下がりやすい時期でもあります。防災士の視点から、春に意識しておくべき地震への備えを解説します。


■① 春は地震への警戒心が下がりやすい

台風や豪雪が少ない春は、防災への意識が緩みがちです。しかし、季節に関係なく地震は突然発生します。油断こそが最大のリスクになります。


■② 新生活による環境変化が影響する

引っ越しや配置替えで、家具の固定が不十分な家庭が増えるのが春です。慣れない環境で地震が起きると、避難行動が遅れやすくなります。


■③ 昼間と夜間の行動差を意識する

春は行動範囲が広がり、在宅・外出の差が大きくなります。昼間の地震と夜間の地震では取るべき行動が異なるため、両方を想定しておくことが重要です。


■④ 家具転倒・落下物対策を優先する

春の地震対策で最優先すべきは、家具や家電の転倒防止です。大きな揺れでなくても、未固定の家具は大きな危険になります。


■⑤ 外出先での地震対応を考える

通勤・通学・行楽中など、春は外出先で地震に遭う可能性が高まります。その場で身を守る判断ができるよう、基本行動を再確認しておきます。


■⑥ 余震を前提に行動する

春の地震でも、余震が続くケースは少なくありません。一度揺れが収まっても、すぐに片付けや外出をしない判断が重要です。


■⑦ 情報収集手段を確保する

地震後は正確な情報が行動判断を左右します。スマホの充電、ラジオなど、情報取得手段を春のうちに整えておきます。


■⑧ 家族で「今いる場所」を共有する

春は家族それぞれの行動時間帯が異なります。地震発生時にどこにいる可能性があるのかを共有しておくことで、安否確認がスムーズになります。


■まとめ|春こそ地震への備えを再確認する

穏やかな季節ほど、地震への意識は薄れがちです。春の見直しが、突然の揺れへの対応力を高めます。

結論:
春の防災では、環境変化を前提にした地震対策の再確認が重要です。
防災士として現場を見てきた経験から、春のうちに備えを見直していた家庭ほど、突然の地震でも冷静に初動対応ができていると強く感じています。

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