【防災士が解説】防災×春×高齢者の春の事故防止|慣れと油断が招くリスクに備える

春は暖かくなり活動量が増える一方で、高齢者にとって事故が起こりやすい季節でもあります。体力や判断力の変化に気づきにくく、転倒や体調急変が起こりがちです。防災士の視点から、春に特に注意したい高齢者の事故防止ポイントを解説します。


■① 春は活動量増加で事故が増えやすい

気候が良くなると外出や家事の機会が増えますが、冬の間に落ちた筋力やバランス感覚が戻っていないことが多く、転倒事故につながります。


■② 段差・玄関・庭先が危険ポイント

玄関の上がり框、庭の段差、駐車場などは春の事故が多発する場所です。慣れた場所ほど油断しやすくなります。


■③ 転倒は「つまずき」から始まる

春は靴や服装が変わり、裾や靴底の感覚が変化します。小さな段差や敷居につまずく事故が増えます。


■④ 体調変化が事故を招く

春は血圧変動やめまい、立ちくらみが起こりやすい季節です。体調不良が転倒や判断ミスの原因になります。


■⑤ 屋外作業・農作業に注意する

庭仕事や畑作業を再開する春は、無理な姿勢や長時間作業による事故が増えます。こまめな休憩が重要です。


■⑥ 災害時は移動そのものが負担になる

地震や避難時には、普段以上に移動が負担になります。春のうちに、無理なく移動できる環境を整えておく必要があります。


■⑦ 見守りと声かけが事故を防ぐ

高齢者本人は「まだ大丈夫」と思いがちです。家族や周囲の声かけが、事故防止に大きな効果を発揮します。


■⑧ 春のうちに住環境を整える

手すりの設置、滑り止め、照明の見直しなど、春は住環境を整えるのに最適な時期です。事故は環境改善で防げます。


■まとめ|春の行動変化が事故リスクを高める

春は元気に見えても、事故リスクが高まる季節です。早めの対策が安心につながります。

結論:
春の防災では、高齢者の行動変化を前提に事故防止対策を行うことが重要です。
防災士として現場を見てきた経験から、春のうちに住環境と行動を見直していた家庭ほど、事故や災害時のケガを防げていると強く感じています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました